作者さんの人柄をしのばせる、とても愛嬌のある作品でした。
自主企画【[第2期] 同題異話SR -March- 『きみの物語になりたい』】参加作品物語はハッピーエンドで終わりを告げる。そこに生きる彼らには続く世界があったとしても、その全てを語るには何もかもが足りることがない。世界の運命を背負うことよりも、傷つき倒れそれでも這い上がることよりも、魔神と相対することよりも、比べてしまえば小さくしょうもないと言われてしまうことかもしれないが、だから何だというのだ。その言葉を発することがなによりも怖いのだ。