第482話 oxy

女子ロッカールームの出口に、ランドリーの

受付箱があって。



制服の類を、クリーニングしてくれる。



もちろん、クリーニングと言っても

国鉄物資部、と言って


本物の、クリーニング屋さんが居るのだ。




そういうふうに、鉄道だけではなくて

人々の役に立つ組織が、全部あるから




鉄道が通ると、地域にとって経済が潤うのである。






それを、外国のお金持ちが利用したいと

思う、そんな理由で



今、この国の国鉄を民営にしてしまいたい、などと


政治が画策していると、そんな訳。



もし、そうなると




例えば物資部の代わりに、外国のスーパーが

入ったりする。






今まで平穏な地域の暮らしを支えていた

商店がなくなってしまったりする。



商店の人々の儲けが、外国に行ってしまうわけだ。






そういう事が、侵略のようなもので




つまり、外国の人々の行動力が、この国の

事を思いやるゆとりがない。





そういう事で、魔法使いルーフィが

以前行った、魔法治療(笑)で



神経内分泌の回路に作用して、オキシトシン

、親愛の情を産む物質の活性を強めたりした。




この国の政治家たちに。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る