第2話

僕は保育園を卒園し、晴れて小学生となった。

虐めっ子とは小学校が離れ、虐めなんてない。そんな事を思っていた。だが、保育園児の時に負った心の傷が治らず、人と話すのが怖くなり中々友達が出来なかった。そのせいで、他の保育園や幼稚園から来た虐めっ子達の標的になってしまった。毎日悪口を言われ、一緒に学校行く子が出来たと思えば僕が知らない所で待ち合わせ時間を勝手に変えて僕がぼっちになったのを笑う。そんな事を繰り返しされ、年月が経ち、気付けば5年生から6年生になる春休みに入っていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る