遅くなりましたが、最初から読み直してきたので感想です。
最後までどきどきしながら読ませて頂きました。
キワモノのアイドルからスタートして、最後は怪奇に至る展開は驚きでした。
新咲ちゃんまでワケありで話しを引っかき回すし、読者へのおもてなしはもう満点だと思います。
雪山での与野村くんの遺書のあたりでは、ええ話しやーと涙腺にきたのですが、思ったより彼がゲスといいますか、性格に難点が多すぎて。なぜこんな人に奇跡を与えたのかと神様を小一時間問い詰めたいですね。
彼がもうちょっとまともな人なら…それでもリエさんが救われないのはあまり変わらないかも？

これから先、鏑木さんは美女と偽女子高生に挟まれながら、ときどき身体を乗っ取られては発作的に自殺を繰り返すことになるのでしょうか。もしリエさんが態度を軟化させてデレたとしても、新咲ちゃんたちと仲良しになれるとは思えないし。前途多難で、あまりの女難に同情を感じずにいられません。ハジメさんがいい霊能者を見つけて成仏させてくれるのを祈るばかりです。

次回作も楽しみにさせていただきます。

毎回驚きが待っていて、本当に飽きないです。
クライマックスへの期待が高まります！

脳…もしあの時彼の脳をスープにしてなかったら、この教団の興味を引かなかったのかも…？何か隠した教義がありそうな…うーん。うーん。

本作も楽しく読ませていただいています。
だんだん怪奇じみたお話になってきましたね。教団の蓋を開けてどんな猟奇的な秘密がでてくるのか楽しみです。
ダブルヒロインに挟まれながら鏑木さんがどこに連れて行かれるのかも目が離せません。