7月2日(金)なんかもうラブラブだよね

今朝は雨。ざんざん降りの雨。もしかしたら警報が?!と思って、起きた瞬間、ベッドの中からアレクサに「てんきおしえて!!」と叫びましたが、あいにく警報はナシ。こんなに雨降ってるのにぃ?嫌だなぁ登校するの。


と、思いつつでも登校しなきゃいけないので渋々家を出ます。と、ざんざん降り。ですよねーと思って急ぎ足で登校するものの、着いた頃には濡れまくり。くそぅ。あそこで私に水たまりぶっかけた車!!許さないからな!!!おかげで髪が!髪の毛!が!


うぅ~ううう。なんで。今日すごい頑張って髪整えたのに!今週ずっと髪が上手く綺麗にならなくて、今日こそと思ってすごく頑張ったのに!台無しじゃん!もうヤだ!死にたい!死にたい!いやホントにイライラしてきた。うっわ。ムカつく。ムカつくぅううう…。


どんどんイライラしてきてもう泣きそうになってきました。実は私、大層な癇癪持ちなんです。本当はね。

小さい頃、滅多に泣きわめいたり嫌がったりすることが無くて、何でも言うことは大人しく聞くような子だと思っていたら、時々絶対に許せないことがあって、すごい癇癪を起すような子だったと、母は言っています。私は覚えていませんけど。


今はそんな年じゃありませんからさすがに泣きわめいたりしませんけど、本当は叫んで暴れたいくらい。その証拠に、こんなことで涙が出そうになってる。時々、許せないことがある。それは今も変わらないんだなぁと、いつも思っている。私の秘密。

だから多分、私って元々癇癪持ちです。ああイライラする!ダメだ!ううぅうう殴りたい。何でも良いから今すぐ殴りたい。ここにいる全員頭から3L水被れよ。うーーーーーっ!許せない!せっかく!髪頑張って整えたのに!最悪!サイアク!


と、朝の教室でびちょ濡れの頭の私。絞ったら雨水が滴り、乾いても体がベトベトしていて、イライラしっぱなし。あぁあもう!イライラする!くそやろう!!!ぁあ!


しかしまぁ時間とともになんとか少しづつ落ち着いて、それでも体がベトベトして気持ち悪いけど…。


そういうことで、ただでさえイライラしがちな状況。そんな中で、数学。分からない時に限って当たってしまうもので、見事に間違えて、へ?!死にたいが?!

たまらず筆箱の中のカッターの刃をほんの少し出して、見えないように筆箱の中で指をぐりぐり。指って皮が厚いうえに、神経が少ないのかな?痛くないや。と思って5ミリほど左手の人差し指を切ったら、あらまぁ。血は出なかったけど(なんか指って切っても血出なくないですか?血管が表面にはほぼ無いとかなのかなぁ…)、なんか見えるよなんかが。何かは分かんないけどアハハ。まぁいいやこれで落ち着いたから。


と、思っていましたが後からこれに後悔。なんで私は左手の指を切ったのでしょう…右手にすりゃ良かったのに…。ペンも箸もオール左の私、人差し指がパックリ割れてたら不便に決まってるぢゃん…トホホ(泣)。


それはそうと。今日は、というか今日も図書館管理の日だったのですが(私は図書館大好きマンなので、木金の週2日で当番やってるんです。故意で。)、あいにく用事で昼休み前の準備が出来なくて。一緒に当番する1年生の女の子に1人でやるようお願いしたら、「わかりました!」ってパッと笑うんです。まるでお花が咲くように。背景のお花が見えるぞ私には…ああまぶしい。なんとかわうぃのだろうか。殺す気だ(爆死)。私より背が低い子ってもう年下にしかいないからな…(彼女は例外)。


そゆことで準備は可愛い可愛い後輩ちゃんに任せて、昼休み。訪れる生徒の貸し出しを雑に管理しながら、昨日から読んでる「文豪の死に様」の続きを読んでいました。今日も来ました社会教師が。そしてまた私の背後の席で、サッカー選手の本を。昨日と同じ時間に来て同じ場所に座って同じ本を読むとはなぁ。よほど暇なのか、はたまた何か用なのか。

と思っていたら社会教師、突然ぐぅ~っと伸びをして、「うぅううん!!…はぁ。腹がヘコまねぇえええ!!」と、3人しかいない図書館で言ってるから。はいはい。私が痩せさせてあげるって言ってるじゃないのよ。ったく。


で、また閉める時間までずっと居座ってまして。「もう誰も来ないだろうし、そろそろ閉めよっか」「はい!わたし電気消します!」「お~もう閉める時間なの?」

と、ここでふと名案を思い付く私♪(ニヤリ)

後輩ちゃんを呼んで、「ほらほら出るよ、急いで急いで!」と小声で言いながら、社会教師がノロノロ出てくる前に2人で急いで図書館を出て、社会教師が出る寸前にニヤッと笑い、ドア閉めてやりました。ふっふっふ。閉じ込められたと思い込むだろうな。鍵はまだかけてないのに。ウフフ。


と、思ったら。社会教師が「ちょ、待って出れないんだけど」と言い出して、ドアをぐいぐいするのですが開かない。いやぁ~演技っしょソレ。と思って見ていても、出られない様子。………え?おかしい(焦)。鍵は閉めてないから引けばドアは開くはず、なのに…。後輩ちゃんと顔を見合わせ、「え?閉めてないよね(小声)」「あれ?おかしいです…」と。え、ヤバくない?ドア壊れたんか?閉じ込めたってことになっちゃったらマズい怒られるぞと、ちょっとオロオロし始めたところで「いやぁ~君ら騙されやすいね(笑)」と、悠々出てくる社会教師。


は?やっぱり演技だったの?!出られるのに閉じ込められた演技してたの?!(爆)


った~く~この人は!騙された私達も私達だけど!いたずらをいたずらで返すな!しかも倍にして!怒るよホント。でも楽しかったから許す。後輩ちゃん可愛いし。



さーて今日はレッスンの日なんだけど、先週を区切りに彼女には会えなくなっちゃったんですよねぇ。先週あんだけ一緒にいられたからもう良いけどさ。つまんねぇなぁ。ま、他にも友達はたくさんいるんだけ、ど!

と、思っていたら。


レッスン中、開いた入り口にふらりと表れた細身の少女


え?!彼女だ!!!


まさかまさかの~そのまさか。彼女ではありませんか。そういえばこのレッスンの後、コンクールに出場する人だけまだ追加レッスンがあるんだっけか?(彼女は出るけど私は出ない)。え、でもでもでも、ほんの一瞬でも一緒にいられる?!入れ替わりになるだけではあるけど、え?!会えた……。なんということでしょう。本来なら会えないはずでしたが、時間の兼ね合いで奇跡的に会えてしまいました。といってもホント入れ替わりのタイミングに少しではありますけど、でも、姿が見られるだけでもうビックリ。彼女の肩下くらいの髪がすごくサラサラでキュンとしました(萌)


そゆことでレッスンが終わった瞬間、私達はお互いに駆け寄り、

「めいちゃん!めいちゃん!」

「いや~会えちゃったね!(笑)」

とはしゃぎながら、今週1番の笑顔で手を繋ぐ。いつも手を繋いでくるのは彼女から。私の右手を彼女の左手をつないで、

「会いたかったよぉ~」

「普通に1週間ぶりだけどねぇ」

と言いながら、手を繋いだまま適当に歩き回って、と、彼女がいつまで~も手を繋いでるもんですから、いやまぁとてつもなく嬉しいですけど

「いつまで手繋いでるの!(笑)」

「ぁあごめんごめん(笑)ちょ、私レズ疑惑だから」

「もうそれで良いわよ(笑)」

ちょ~ぉーいまたですか?それ先週も聞いたよ?彼女ぉ。また言ってる…。そこまでレズ疑惑を押してくるとは…。もしかして割とガチで私のこと…いーやいやいや。ホントどうしたんだろう彼女ったら。

私はもう帰らなくちゃいけなくて、手繋いだままじゃ帰れないので一旦手を放しましたが。帰り際に一声かけておきたくて、というか別れが惜しくて、


「じゃっ!頑張ってね!」と彼女に声をかけたところ、これまた手をぎゅっと握って、「うん!またね!またね!!(2回目)あ、絶対デートしようね!」と。軽~くハグして別れました。


いやいやぁ。先週のデートの話、めちゃめちゃ鮮明に覚えてるじゃん?私、色々プラン考えてるから安心したまえ。でもそんなハッキリ覚えてるうえにこう後押ししてくるなんて。会えない時も私のこと考えてるんだなぁって分かりました。

出会った時からそうでした。私のこと好きすぎるあまりに、学校とかで面白いことがあったら1番に「めいちゃんに話そう!」って思うらしいんですよ。家族の話とか学校の話とか、色々聞かせてくれるんですよね。それはそれはもう楽しそうに。

彼女にとって、半分冗談で言った私のデート提案がこんなにも響いてるなんて。ああ本当にただ、彼女は私が好きなんだ。またねって2回も言うなんて(笑)。また会えるよきっと。私が、彼女が、望めばいつだって。今週だってそう。会えないと思ってたらあっさり会えちゃったんだもん。だから大丈夫だよ。私はいつでも彼女を受け入れる。何があっても。


なんか、ねぇ。先週くらいから、いやそのずっと前、もうずっとではあるけど特に最近、簡潔に言えばそう。ラブラブなんですよ。すごく。お互い信愛度がMAXでしかない。本当。1秒でも長く一緒にいたい。側にいたい。触れたい。話したい。

彼女は私をすごく頼りにしてくれているけど、彼女と一緒にいて救われているのは、間違いなく私なんですよね。出会って2年?もうずっと、彼女は私の心の支えだった。彼女といる時が、今の私の1番の幸せです。

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