前のエピソード――６月４日（金）天気：雨　メンタル：〇

こんにちは。めいです。先週の日記の中で、何度かお話しましたよね…。今週から夏服で半袖だって。私、てっきり誰か彼かになんか言われるだろうと思っていたんです。だからこっからが本編だーとか言っていたんです。けど。

まさかの何も言われない！！

いやいやいやいや。いーやいやいや。まぁいいや。とりあえず最初から話します。

昨晩の話。

「父さーん。バファリンちょーだい。」

父と話していた私の元に、姉がそう言いながら近づいて来た。父は金庫に近づいて、金庫の中からバファリンの箱を取り出して、シートを切って２錠、姉に渡しました。そして、またバファリンを金庫に戻して、閉めたんです。

…え。

何、それ。なんで金庫に薬があるの？なんで私はそれを知らかったの？…いや分かってる。私がODしないためだ。

逃げるように自室に戻って、勉強机の引き出しの鍵を開ける。血まみれのティッシュに埋もれた、小さな白い薬箱の中には、軽く１００錠を超える、錠剤。

「……はっ。そんなことしたって、意味無いのに。」

私はすでに５０錠以上のラモトリギンを持ってる。他の薬も合わせたら、絶対１００はある。だからバファリンの箱ひとつ隠したところで、全く意味無いのに、さ。

ああして隠されると、異常なまでに欲しくなる。ああダメだ。欲しい欲しい欲しい欲しい。でもダメ。切ってどうにかしなきゃ。切っておさえなきゃ衝動を。ああ、ああダメだ。

と、いうわけで、その前の晩も切ったにも関わらず？白いなんかが見える深さまでのを６本くらい。衝動のせいか深めに切って、しっかりと病みました。ノートに誰か助けてとか書き殴ってさ(笑)。ああこれはダメだ寝るしか無い！と、０時には就寝…。

そして今日の起床は６時半。もーーー私はラジオを聴く資格が無いということなのですかぁ～？どーしてこんなに起きれない日が続くのでしょうかぁ～？悲しいよしくしく（泣）。

制服に着替えて、その時に右腕に包帯をぐーるぐる。テープでしっかり止めて、準備バッチリ登校じゃ。あ、今日はさすがに友達には会わなかったよ…。

で、１日学校で包帯丸晒しで過ごしたんですけど、なーんということでしょう。担任、なーんにも言ってこないんです。めちゃ堂々と出してるのに。

さすがに私もんんんん？？？と思い始めました。うーんさすがにこの仰々しい包帯を見て、放っておくなんてこと…あるのか？？？っていうか、正直言って私期待してたんですよ。だって自傷癖はカミングアウトしておいた方がこの先色々と楽だし、日記にさぁ面白いこと書きたいし、ほらその私かまってちゃんだから…可愛い傷を見て欲しい…(クソ)。あのーーーー。気づいてくんない？（汗）

誰も何も言わないんですよ。おっかしーなぁ。去年からうちの学校にいる先生方はまぁ大体知ってるだろうけど、知らないはずの担任まで何も言わないとは…。今までも体育の授業では包帯出してたから、そこで察したか。それとも他の教員に既に聞いてるとか。まさか親が先に言ったか…うーーーーん（悩）。まぁもし誰かに何か言われてるとしたら、放っておけと言われてる説も否定出来ないな。うん。ほっとかないでよ…（泣）。

そしてその後。１度だけ声をかけられます。あまり好きでは無い校長に（おい）。

校長、全くもって悪い人じゃあないし、生徒と仲良くしたくてなのかーもしれないですケド、すごいプライベートに踏み込んで話してくるからちょっと苦手なんです…。嫌いってわけじゃないんですけど…。

「それ（包帯）どうしたの」

「えーとケガ…です」

「だから、どうしたのって」

「あえーーと、ねことか…」

「ねこぉ？酷いの？」

「あ、いえそんなひどくは無いです。」

自傷癖じゃボケェ！察しろおお！！…なんて言いません。

うーーーん。なんかその、ちょっとなんというか、怖いって言いますか…ホント、苦手…です。はい。いつも傷を猫のせいにしてるので、猫に申し訳無いです…（猫飼ってる）。うーーん私これからも夏中包帯のつもりだから、また何か言われたら嫌だなぁ…。

ホントにすごくワガママなのは分かってるんですけど、やっぱ信頼出来る人にしか何も言いたくないんです私。信頼してる人には何でも言いたいし知って欲しいけど、苦手な人に対してはホントに頼むから詮索しないで欲しい。いやぁワガママなんですけどさ…（言い訳）。わーーーん私が声かけて欲しかったのあなたじゃないよぉ～（汗）怖いよぉひーん（泣）。

あ、あとですねぇ。ちょっとしたきっかけで、教室に委員長と２人きりになったので、委員長の愚痴を聞いてたんですよ。

「んもぉ～マジでさぁあ！あいつら（同学年の委員達）全く手伝う気無いもん！めいさんしか手伝ってくれん。放送も出来ないって言うしテスト取り組みも無理って言うし？マジでもう実質委員２人だわ。めいさんしか活動してくれん～あいつら無能すぎる（怒）。めいさんは何でもしてくれるのにさぁ（以下略）」

いやいや委員の子らも言えば手伝ってくれ…るかーーーもしれなくもじゃない。と言いつつ、なんか嬉しかったです。いやそんな委員をけなしちゃあダメなんですけど。でも繰り返し繰り返し「めいさんだけは頼りになる」って言うので、愚痴聞いてるんですけどでも嬉しかった。でへへ(ニヤァ)。ほんの少しでも役に立てたらもう光栄よ。誰かの役に立ってから死にてぇからさ…（ネガティブ）。

それからぁ。クラスメイトの皆さん、進路でうがぁうがぁ唸ってます。どこに行こうどうしようって。私、今は公立中学なんですけど、実は中学進学する時、両親に私立をつよーく勧められて。それを押し切って公立に決めたので、まぁ高校はあの時勧められた高校でいっかな～て思ってます。両親もそれならなーんも言わないし（テキトー）。

だからクラスメイトの皆さんが唸ってるのを知らん顔で眺めてます（てめぇ）。今日の６限目、行きたい高校について調べて～って授業だったんですけど、私はさっさと適当にやって、あとは暇になって（おいおい）、パンフレット片手にぼーっとしてました。外眺めて。

友達が「あそことあそこで決めらんない…」って言ってるのを見て、社会教師と一緒に「ダーツで決めれば？」「あ、それ面白いですね！！ねぇダーツで決めよねぇねぇ」とか言って、友達に舌打ちされてます。アハハ（謝れ）。まー高校なんか行きたくねんだけど。結婚出来ないならもー死んだ方がいーんだけど。ね。

っていうかそれより！！包帯マジあちぃんですけど。ずれるし蒸れるし、暑さでむっちゃくっちゃ痒いし。で、引っ掻けば血が滲むし。うぎゃああ（発狂）。不便だけどでも傷を晒すわけにはいかないんだあああ。うああ。っていうか明日体育あるよどうしよう頼むよ雨を強く希望。登校中びしょ濡れでも構わないから体育潰れてくれ…と強く強く思うよるらりら～♪

どーして誰も何も言わないの、か。えーん誰か私の自傷癖を知ってくれよぉ話聞いてくれ。うあぁあ！