5月28日(金)賭けに出てみろ漢なら
起床、6時ぴったり!
5時55分、1度は目覚ましを止めて二度寝したものの。5分後の6時、やべぇラジオ!と布団から飛び起きました。まだ半分しか開かない、虚ろな起きがけの目で机に肘をつき、イヤホンを耳に入れて大あくび。ぐあぁああ~ホントは今日はこんな時間に起きなくても良いんだけど…でもラジオは聴きたいってな。
そうそう。今日は大きい病院で検査をするんですよ。何日前か忘れましたけど、確か説明しましたよね。首の右側に腫瘍出来たって。え、言ったよね(汗)。
とりあえず街中の大きい総合病院で診てもらうんですよぉー。学校は遅刻の申請をしてあります!(グッ)
と、いうわけでダラダラ準備して午前8時。レッツゴーホスピタル!
と言ってもですね。実は私軽度の不整脈持ちでして。年に1回この病院に来て検査してるんですよ。面白いですよぉ?なんかね、心電図とったり、レントゲン撮ったり、エコーで自分の心臓見たり。ははは。なのでここの病院には結構お世話になってたりするんですよね。お久しぶりですって。
でも本日用があるのは心臓のとこじゃなくて皮膚科なんですわ。いつもの看護婦さんには会えないんですね~せっかく来たのに。
でさ、診察室でまぁ何があったか聞かれるんですけど。「1年ほど前から首の右側あたりに腫瘍?があるんすよー。触ると痛くて。」と説明したら、ちょっと見せて~と、痛いって言ってんのに触ってくるんですよ!!!いや触んなきゃ診察にならんのは分かるけど痛いってばちょいたたたたイッタ!!!!いっっった!!うぎゃあああ痛いよおお触ったら痛いんだってば…うう…(シュン)。
と思ってしくしく首をさすってたら、
「あ、ここ?ここなの?えーーあーーーここかーーーーうーーん」
って医者が難しい顔したんですよ。目頭おさえて悩むような仕草したんで、えっ。です。え、なになに。なんかあんの。もしかして…病気?!なんかすごい命に関わるような病気?!え、だったら超嬉しい(おい)。
「えーーーっとね。腫瘍は良性で、害は無いんだけど。ほっといても治りません。薬とかでも治りません。切開手術して取り出さなければ一生治りません。でもさー別に取らなくても大丈夫ではあるけど、首だから触っちゃうし痛いよね。そしたら取っちゃった方が楽だよねぇ。」
わーお。この前の地方病院でも同じこと言われました。やっぱり薬とかじゃ治らないんですって。取り出さないとダメなんですって。やーん痛いから手術は嫌だわ。でも取らなきゃ一生痛いわ。アタクシどうすりゃいいの。
「あのねー手術って言っても入院はいらないし、1時間くらい。局所麻酔でやるしね。で、1cmくらい切開して縫うんだけど…。これがねーケロイド体質の人だと傷が残る可能性があって。綺麗サッパリ無くなる人もいるんだけど…。」
け……けけけケロイド体質ううううう?!?
な…ななななにそれ。なにそのワクワクする言葉!!!なぁにそれええぇえぇ!!ケロイド体質かぁ…(目ランラン)。ケロイド…私の大好きな言葉っ!!あ、ケロイドってご存知です?自傷癖をお持ちの方は知ってると思うんですけど。「火傷や切り傷のあとなどにできる組織が過剰に増殖し隆起したもの。」らしいです。まぁ要するにすごい傷です。私はケロイドになったらその傷は一生治らないと思ってますし、多分事実です。で、私の腕にもいくつかケロイドはあって、大きくて目立つケロイドからよ~く見ないと分からないケロイドもあるのですが…。ともかくケロイド私の大好物なので!ああでもケロイドが絶対出来ない体質も存在するらしくて、私の自傷癖仲間の中にも、ケロイドが出来なくて悩んでる子とかいます…。
もし医者の言う通りになったら、首にケロイドが出来るのか…えええそれめっちゃ良い…(不謹慎)。え、でもケロイドにならなくても、術後から抜糸までは首を糸で縫ってあるてことでしょ?うわぁステキだぁ(厨二)。頼む!派手めのケロイドになっつくれ!!
「あとねー。出来た腫瘍は悪くないけど、出来た場所が最悪。首だからさ…。実は首の浅いところに細い神経があって。それがシャー芯の半分くらいの細さで、手術中は流血してて見にくいから傷つけちゃったりするの。大体1%くらいの確立。で、その神経を傷付けちゃうと、肩が上がりにくくなる後遺症が出ます。」
なっ、最悪ですって。最も悪いですって。ヤバいじゃん。え、肩が上がらないですって?……あははははは(笑)!!!なんだそれ!!面白いな!!!一生右肩が上がらないってそんな!微妙に一生不便だなんてアハハハハ(笑)。なんか笑える。あは。
…まぁ良いです手術はしますします。ということで、夏休みの8月2日に手術することが決定しました。大分先のことだけど怖いのなんのって。でも色々と楽しみでもあります♪ワクワク♪って終始発言が不謹慎ですね。スミマセンお許しください…。
で、帰って家族に事の顛末を話すと、すごいビビられました。後遺症の可能性が1%ってことについて。私は1%なんてほぼ無いじゃん!ゼロじゃん!とか思っていましたが、よく考えたら100分の1、100人に1人の確率なんですね…(あんぽんたん)。そりはケッコーな確率。医療においては1万分の1でも高確率なんだとか。なら100分の1てヤバイんじゃん…うわお。結構すごいことになりましたね。はは。笑い事じゃないってか。はは。
まぁ要するに、一生首が痛いか、100分の1で右肩が上がらなくなるか。それはもう決まってるでしょう。賭けに出てみろ漢なら。です。と、父に言ったら「おめー男ちゃうやろ!!(笑)」と言われました。せやけど。
男じゃなくとも漢にはなれる!(謎)
さてその後、登校。2時間目の社会が終わったところでした。保健医と担任に手術とかについて説明はしたんですけど、なんかイマイチすごさ(重大さ)が伝わらなかったのか、思ったよりアッサリした反応でした。悲しいです…もっと騒いでくれ…。もう!私のこと心配じゃないの?!どうでもいいんだな!?一生肩が上がらなくなるかもなんだぞ!?…ふっ(笑)。
それはさておき、以前日記にした話。うちの学校の野球部が、元担任の赴任先の学校と試合するって話。それ明日なんですよ。明日の土曜、もし元担任が野球部の顧問になってたりしたら。とか考えて、なんかちょっと落ち込み気味に。
そしてその後、2回も授業中の発言で大失敗し、ショックで悲しくなり。
そして、病院なりなんなりで疲れていて、その疲労のせいか心細くなって不安を覚え、学校のトイレで1人、ちょっとだけ泣きました。せんせいにあいたい…ぐすっ(泣)。
なんだかんだでとてつもなく寂しくなり、心細くなり、下校する時にはもうとぼとぼです。そして今日は夜まで家に1人だったので、それが余計にメンタル悪化させて。もーーさみしい誰かの声が聞きたいよー(裏声)。
来週はなんか楽しいこと、あったら良いな。違うわ。今週も楽しいことはいっぱいあった。ただ、元担任に会いたいだけだ。うん。悲しい。以上です。
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