第20話 3割3分3厘?それ以下でも大丈夫!

どうでしょうか?

皆さん、日々が忙しくなり目が回ってしまっている人と上手く時間を使っている人それぞれだと思います。


以前にもお話させて頂きましたがトライ&エラーしっかり出来てますか?

そして、部下にトライ&エラーの話してますか?


一緒に働く部下や同僚には向上心を持って働いて欲しいと思います

最初からギラギラした新入社員は今時、少ないと思います。


でも、自分から意見や提案をしてくれた方が絶対に良いはず


どうすれば良いのか?


今からお話する内容は私が就職活動をしている時に社長から言われた事です。


「野球やる?」社長の一言目がこれだった。

「少年野球をやってました。」

「どこファンなの?」

「今は、全く観てないので好きな所はないです。」

「そっか」

「じゃー」

「バッターで凄いなって言われる数字ってなんだと思う?」

「3割だと思います。」

「正解、3割って凄いんだよ」

「でもな10回打席に立って3回打てば良いんだ」

「どんなにゴロゴロでアウトになりそうでも一所懸命走って塁に出ればヒット」

「泥臭くても良い何でも良いトライを続ける事が一番大事」

「100回打席に入っても33回だけだし」

「1000回なら333回」

「半分以上、失敗しても3割って凄い事」

「何回、失敗しても良い」

「ひょっとしたら100回に1回しかヒットが出ないかもしれない」

「でも、それで良いその1回の成功を絶対に忘れたらダメ」

「失敗を恐れて何もしないのがアマチュア」

「プロはそれを恐れずに打席に立ち」

「いままで、やってきた事を信じて打席に向かう」

「そして、自分もチームも成長が出来る」

「そう言う会社だよ」

「はい!」

「また、連絡するから」と言われ私は社長室を出た。

面接の帰りの電車で決めた

何がなんでもこの会社で働きたいと不採用だったとしても

何回でもエントリーをしようと思った。

結果は採用で働ける事になった。

右も左も分からない私に社長をはじめ全てのスタッフが気にかけてくれて風通しの良い環境で仕事ができた。


話がそれたかもしれないですね


目的が一緒なら何回失敗しても良いと私は思っています。

その失敗は成功に必ず近づいてきているのだから

失敗を恐れて何もやらないのは後退だと

常に人は進化を続けて行くことで楽しいと感じるのではないでしょうか


では、次回またお会いできる日を楽しみしてます。


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