第9話 子供のナミダ

他人のこどもが泣いている

何で泣いているのかわからない

しかし、わたしもないてしまう

泣いている様子に、なにかを感じる


共感してもらえなくてもいい、と

エラそうなこと言って

育てられたのは誰のお陰か

屁理屈、偏屈、決めつけ、思い込み

世の中思い通りにいかないから、そうなってしまう

泣いているこどもを見て、おもう


つらくても、くいしばって耐える

素直になって、ひたすら目の前のことに集中する

足元しっかり見つめなおして、生きていけば

涙流す子供と一緒に泣いていけるだろう


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