6月27日[日] セミの初鳴き

 朝早く、ミンミンゼミが鳴いていた。今年初めて耳にするセミの声。わたしにとってのセミの初鳴き。今年は梅雨入りが異常に早かったせいか、初鳴きも例年より幾分早い印象。


 黄金色こがねいろの麦が広がっていた大地も、気がつけば水田に変わっている。夏へ向けて、季節の頁がまた一枚めくられていくね。(あと、本っ当にどうでもいいけど「黄金色の小金井市」という親父ギャグを今思いついた)


 …冒頭でミンミンゼミと書いたけど、間違いでした。多分、ニイニイゼミが正しい。ちょっと今調べました。

 セミの鳴き声も聴けるサイトで確かめたけど、そうそう、ミンミンゼミは「ミーン、ミンミンミンミーン」て鳴くもんな。今朝(夕方にも鳴いていたけど)のセミは「チィ────…」とメリハリ少な目で鳴いていた。これは、ニイニイゼミの鳴き声。


 そして、調べていて衝撃の新事実が発覚。セミは「カメムシ目」なんですって。カメムシの仲間ですって。へぇ~。また一つ賢くなりました…。


 来週から七月。

 クマゼミにアブラゼミ、チッチゼミにツクツクボウシ。そしてニャンニャンゼミ……(そういや、ヒグラシの声って一度も聞いたことがないな。この辺にはいないのかな?)。今年も、もうじきセミたちの大合唱が始まるね。

 アパートの隣が公園で(正確に言うと遺跡になっていて)木々があり、朝からうるさいんだ…。いや、うるさいと言えばうるさいし、風情があると言えば風情があるんだけどね。


 夏の足音近づく。

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