第33話 遊びに来る異世界組一行

星1つありがとうございます!レビューが星だったんですね。てっきり作者は課金しないと出来ないやつなのかな?と思ってました。PVも300付近、とても嬉しいです。これからもお願いします。



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俺達がキャントストップの序盤から中盤の辺りにメイドさんや執事、お前は仕事しろよと思った王様などが遊びに来た。


〈楽しいそうだな、儂らも交ぜてくれ〉


「あら、王様ですわね?勿論良いですわ」


メイドも執事も王様も王女も宰相も入って来て必ず見た者は神夜、並びに誠、大司、悠眞の4人だ。それはそうだろう、見た事が無い魔道具を使って見た事も聴いたことも無いゲームをして大はしゃぎしているのだ、見ない方が難しい。


〈相変わらず楽しそうですね……この皆さんは〉


「レティナ!一緒に遊ぼ!」


「こんにちは、レティナ」


「レティナ、する事終わったの?」


〈こんにちは皆さん、する事は私は終わってるので大丈夫ですよ?お父様は終わってませんが〉


お父様は終わってませんが、その一言はしっかり聴いていた、と言うより言わないか耳をすましていた宰相は……


〈王よ、仕事が終わってませんね?〉


チラリと娘を見る王、諦めたのかはたまた開き直ったのか


〈後で頑張ろう、暫しの休憩じゃ〉


〈重要な物はチェックしましたね?〉


〈しておる、しておる〉


こうして最初こそ王らしかったら王も遊び始めた瞬間から王?何それ?と言わんばかりに遊び始めた。勿論上がそれなら下もそうなる、メイドも執事も宰相もトランプに将棋にチェスに囲碁に全力で遊ぶのであった。でもその中でさえ一際目立つのが……



「「だからなんで倍プッシュマンが登頂出来るんだよ!イカサマか!?」」


「これは言われてもしょうがないと思うよ……」


確実に1番目立つのは何処ですかと言う質問をしたら神夜達を示すだろう……なら次点は何処かと言われれば……?


「道端の水路に片足を突っ込んで汚れたクリーニング代として死ね……死ね!?なんだこれ!?」


止まったマスが悪かった…自分が水路に足を突っ込んだのではなくやばい人の足が水路に突っ込んだらしい、そしてイライラから殺されたと…何とも理不尽マスだ。


〈という事はお主産まれ直じゃ!儂がトップになったぞ!〉


〈さて次は私ですね、ん?強くなり過ぎて異世界へ何もかもを失う。貴方は盤面を異世界5へとってなんですか!?このゲーム、え?この盤面!?〉


異世界だぞ?死ぬ確率共々不幸が起こるだろう沢山の……幸運なマスもちゃんと有るぞS級冒険者になった、金が沢山手に入ったとか……商売が成功した金がたんまりなど。しかし転落するかもしれないが…。


〈お次は私ですよ、……成功した人の家の執事となった頑張って行こう……ゲームでも執事になるんですね……私は……〉


そう、こちらは人生ゲームをしている先生、王、宰相、執事長の4人だ。産まれがランダムで選ばれ悪ければ産まれてすぐ病気で死ぬ事となるなかなかクリアが難しいかもしれないゲームだ。


〈お父様も楽しそうですね……私も楽しいですけど〉


「レティナも神夜が気になるのですわ?」


「そうみたいだよ、お嫁さん候補だね」


神経衰弱をしながらの女子トークと言うよくできるな……とも言えそうな事をしているのは自称が本当になりつつある神夜の嫁候補の小晴、狐子佳、妃芽と実は乙女な藍那、レティナの5人と周りでそれを聴いてる女子が数人と言うなかなかの大所帯になっていた。


しかも、周りにいる女子達もゲームをしながら聞き耳を立てている状態だ。思考能力がステータスによって上がっているから出来る芸当なのだろう。


それぞれ楽しみながらゲームをする……時間はすぐに過ぎていき1番最初にご飯の時間が過ぎていると知ったのはいつの間にかすらっと入っていた料理長だったと言う……



〈やべ!?夕食の時間過ぎてる!〉


そこから大忙しに片付けを始めたみなであった……。


ゲームの決着がついてない人もいたようでそのまま保存バックに保存されたそうな。ちなみに保存バックは物作りチームが作った。効果はそのままの状態でバックに詰める事が出来ると言う代物だ。もちろん重量制限、個数制限はあるが……とても使い勝手のいいバックだ。


そして料理長はたんまり怒られたそうな、部下から。

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