語られなかった最強武将の転生転移

四葉翠

異世界への転移

第1話 異世界への転移

皆さん初めまして、四葉翠です。カクヨムに転載しながら、物語を思い出しながら続きを書いていこうと思います。

また小説案はこれを含め33作品くらいはあるので書きたいなって思ったやつを追加していくと思います。誤字脱字は無いように気を付けますが多分あります。

全体的に2000字以下で1話にするつもりです。よろしくお願いします!


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「あ〜今日も疲れたな、そういえばもうそろそろ転生して17年か……」


俺は楪神夜、前世は武将として現代日本でも有名な人達の家来であった。戦にも何回も出陣し敵を倒しまくっていたら最強武将と言われるようにまでなってしまった。


「まさか今の人達は忍者が魔法使えたなんて思って無いだろうな、大変だったんだぞいきなり消えるし、増えるし、火やら水やら色々出してきたんだからな」


現代俺は日本の高校2年生として生きている。前世は楽だった、敵を倒す為に剣やら魔法やらを極めてた、いや究めてた?まぁ、取り敢えず楽しく殺伐としてはいた。戦ばかりだったからな。

今は勉強、勉強、勉強、大変……とは思わない。


色んな事を知れて楽しいからな、成績も良い方ではある。今日は普通に授業を受け、放課後に色んな部活にアドバイスに行って図書委員の仕事を真っ当して19時に家に帰ってきた。


家には誰もいない、別に家族が居ないわけじゃないぞここに居ないだけだ。何故なら家から遠い高校に来たので一人暮らしと言う訳だ、両親は2人仲良く暮らしている。そして俺に仕送りをしてくれる、月20万だ。額が多いと思うけどな。それでも俺はバイトをしている、何故か?青春の1ページらしいになるからだ。後は純粋に楽しい、カフェでバイトをしているが土日は8時から13時くらいまで働いている。


「今日もご飯食べてお風呂入ってOOやって寝ようかな」


OO《オーオー》って言うのは俺がハマってるVRゲームの事だ。何とこれ省略してるわけじゃ無いんだよ。OOって名前のゲームなんだ。そのゲーム内で刀を使い甲冑を纏った侍の格好で楽しく遊んでいる。


「やば、ゲームし過ぎた早く寝ないと」


就寝


数時間後


起床


「全然寝れてないけど、まぁ、そんな寝なくても大丈夫だからいいか」


ゲームをし過ぎたせいで4時に寝て7時に起きる羽目になった。別に毎日1時間でも大丈夫だがそんな事をすると怒る人達がいるので最低5時間は寝るようにしている。今日は3時間しか寝ていないが、言わなければ大丈夫だ。


「雨の音がするな」


雨か、学校行くのめんどうだな。


そんな事を思いながらベットから出てキッチンへと向かう。


朝ご飯の白米と目玉焼きの半熟のやつと豆腐とワカメの定番味噌汁を作り食べる。


洗顔やは歯磨き、制服に着替えてたら音楽を聴きながら読書を8時15分位までして自転車で学校に行く、大体40分程度の道だ。


まあまあスピードを出して学校へ向かうので事故には気を向けている、前世の技能や感覚全てを使って半径500mまでの気配を察知し事故は起きないようにしている。万が一何かあっても反射神経で何とかしよう。


実は自転車より新幹線乗って行った方が楽だし、早い。


しかし、満員電車やばい。しかもそれが毎日……それは嫌なので自転車で行くことが多い。


だが時折乗る、可愛い子が居るんだよ知り合いのな。


乗ると近くに来てお喋りをする。その後は一緒に学校に行ってる。4人登校だ。そう、可愛い子は3人もいる。


無理やりなナンパ?痴漢?あったよ、やったやつにはきっちり俺がお話して警察の御用になった。今後はもうしないと思う。それぐらいしっかりとお話している。


さて学校に着いた、教室へ行こう。

会話を聞かせろや?また後でな先生来たから


「授業始めまー『ヒュン』


ここ……何処……クラスメイト全員居るんだけど……あれ…先生まで居るぞ……

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