第126話 残念ながら……

 今朝、面接した職場から電話がありました。

「結果は、残念ながら――」

 はぁ、駄目だったかぁと思ったら

「採用です」

 うん? あれ? あれ? あれ? どっち?


 焦る私に

「採用ですよ」

 の言葉が聞こえて来ました。


 えぇぇぇぇぇぇ~

 私を、からかったのぉ?


 ということで、働くのはもう少し先ですが採用となりました。

 良かったよぉ。

 それにしても、最初からこんな感じで対応してくれて嬉しいな。

 普通ならまだまだ壁のある距離感なのに、もうぶち壊し気味でスタートしてくれるなんて。ありがとうございますなのです。


 それにしてもおかしいな。

 二度の面接は、真面目な月猫全開でいったはず。

 もう、私のキャラバレてるのかな?



  

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