テントを建てよう

キャンプ場に着いた私達は今夜寝るためのテントを立てる事になった。

日向「暑すぎる…!今何度…?」

結乃「24度だよ」

三葉「え~…」

日向「でも少しでテント全部立てられる」

三葉「終わったら休憩できる~…」

結乃「頑張るよ!」

そして頑張りの結果、テントを全部立てられることができた。

三葉「お疲れ様です!」

私は三葉ちゃんから冷えたソルティライチをもらった。

結乃「後輩とキャンプするの初めてだね」

日向「楽しそうよね~」

結乃「無愛想ぶあいそうな顔して言われてもね」

日向「悪かったわね、笑えないのよ」

三葉「いつか笑える日が来るといいですね」

日向「まあね」

三葉ちゃんはそう言ってくれたけど、私に笑える日なんて来ないと思う。中学生の頃にトラウマを抱えてから笑う余裕なんて無くなってしまった。

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