第17話 い、一応迷宮クリア?
ポチを従魔にした後俺は階段を降った。
また同じような階層だが今度はコボルトは立って棍棒を持っている。さすがに戦わなきゃ行けないか、顔が可愛いから戦いにくいな、と思っているとポチが吠え出した。
するとコボルト達は道を開けてくて、すんなりと次の層に進むことができた。そんなことを繰り返し現在4階層、階段に足を踏み入れ5階層のボス部屋の前まで来ている。
これはダンジョンと言えるのだろうか…笑
ボス部屋の扉を開けると2匹の?コボルトが現れた。
か、鑑定
コボルトキング
…コボルトの王、王族
立場的に王になっているが実力は変わらない
コボルトで1番立派な耳を持っているものが選ばれる
コボルトクイーン
…コボルトの女王、王族
立場的に女王になっているが実力は変わらない。
コボルトで1番毛並みの綺麗なものが選ばれる。
な、なるほど…?つまり弱いってわけか…?
するとコボルトキングは吠え出した、だがなんとなく言っている意味が伝わってくる。スキルの影響かな?
おお、我が家族を連れしものよ、ようこそ我が家へ、歓迎しよう。
と、コボルトキングからも戦う意思はなくなんと歓迎しようと言ってきたのだ。
ありがとう、と言うとお皿に入ったミルクを持ってきてくれた。
さらにジャーキーなんかもご馳走になりお別れ、と言うところでいつものアナウンスが流れた。
コボルト迷宮を特別な方法でクリアしました。A級ダンジョン、妖精の森が解放されました。この部屋からいつでも転移可能です。
さらにクリア報酬として誰もが愛するドーナツを手に入れました。
さらにダンジョン内転移(コボルト迷宮)を覚えました。
迷宮クリアおめでとうございます。
一定期間このフロアにはモンスターが現れません。エラーが発生しました。更新中……
完了、一定期間このフロアには害意を持ったモンスターが現れません。
ダンジョンから出る場合は転移と唱えてください。
妖精の森かぁ、そんなところホームページに載ってたかなぁ、、、それに誰もが愛するドーナツって何だよ…笑
まずは帰るか、転移
すると、転移したのはコボルト迷宮の入り口ではなく…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます