第2話 「迷子」

この学園はとても広い、故に迷子になる人が続出する。

「ここは……どこ……?」

……彼女もまたその内の1人だった。

私はどうやら迷ってしまったらしい。おかしい……食堂に行こうとしていたのに……

今私は薄暗い図書館にいた、埃を被った本が多く並べられており、とても古そうな本ばかりだった。とりあえず近くの人に食堂への行き方を聞こうと考えたが。周りには誰もいない。

どうしよう……とりあえず人を探すかぁ…。

と、図書館を出ていった。すると廊下の先から話し声が聞こえた。その話し声の発生源まで行くと、5人の男女がいた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

白猫は月を見上げた @Laplacescat

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る