第24話 今日も(時々)やらかす

長女で、軍隊式の厳しい父親とイギリス寮長なみの息苦しい(自分には甘い)母親に、幼少期から育てられた私は、自分で言うのも何だが、いきすぎる程しっかりしている。



母親の9年前の手術の時は、いざという時だけ、逃げ足の早い大家族の末っ子の父親と、母親の実の妹の代わりに、母親の入院から退院、同時に平行して、故人の祖母の特養への面会をし、1ヶ月で10キロ痩せた、



SNSで、痩せたい痩せたい言って食べてる女子に口が裂けなくても言いたい。




人間、死ぬほど親か病人のために、苦労すれば、1ヶ月で10キロ痩せる。なぜなら、食べられなくなるから♪



私で立証済みだから、口だけの女子はお試しあれ♪




毎日、気を張り、神経を使い、心配している私は、時々やらかす。疲れがどっときて、気が抜けるのだ。




先日、リビングのイスに座ろうとしたら突然、横にいた母親が「いだだだだだ!」と私を見て言う。



独身で、七夕に彼氏もいない、体を壊し、仕事をしていない私が娘としてイタイのかと思ったら、私が座りかけたイスの足の1つが、母親の左足の上に乗っていた。



てへ♪(てへ♪じゃない)




この前は、大切にしているハムスターの女の子をお散歩させようとして、部屋から出し、座りながら降ろしたら、ひざ辺りから、落ちてしまい(泣)、布団の上に、2回転した後、綺麗に着地。




「ジジッ」と睨まれながら、ハムスターに怒られた。


「ごめんなさい」とひまわりの種をあげ、体に異常がないのを確かめた後に、散歩させたら、プンプン怒りながら散歩。




疲れがたまると、盛大に手がすべりお茶を台所にぶちまけ、何かを落とす。





ひどい時は、自分が何をしにきたのか、その部屋に行くと悩む(認知症・・・ではないと祈りたい)




まだ、少し涼しい3月(少しじゃない)朝、雨戸を開けようと、窓を開けようとうとしたら、眠る前の空気の入れ換えのために、窓を開けたままの状態で、窓は開いていた。




少し春の3月で良かったと思う(いろいろ違う(泣)





いつもは、しっかりしているが、私はきっと今日も何かを1つは(時々)やらかしている。






















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