第21話 one and only, another one
かすみは、若草色の双葉を
細い指先で撫でていた。
その時...
☆flash★
眩い閃光が煌めくと....
「はじめまして。」
僕らがふりむくと、そこには
かすみより小柄な子、ショート・ボブにした
ふんわりとした感じ。
「....あなたは....」
君は?誰?
その子は、まるい瞳でにっこりと答えた。
「はじめまして、ふたば、です。」
「ふたば、ちゃん?」
かすみは、にっこりと。
....よくわからないけれど(笑)
かすみのいる世界から来た子のようだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます