Sランイケメンが体育祭の罰ゲームで陰キャな俺に地味子転入生との二人三脚を押し付けてきた結果w「た、大変だ...!おっぱい(巨乳)が当たっている...!」
雲川はるさめ
第1話
た、大変だ...!
体育祭での二人三脚。
で、柔らかくてデカいのが、当たってる...!
(このシーンでは、女子の胸もとは
見せても、顔は見せない方向で)
→
「おい、山吹!お前、誰とペアになった?」
「え、林ユーコだけど」
「その紙、寄越せ!」
「え、ちょっと...!」
三年一組の教室の隅で。今まさに不正が行われよーとしていた。とゆーか、もう
体育祭で行われる二人三脚。その、
男女の組み合わせを決めるくじの紙を取り上げられ、代わりに俺の目の前にハラハラと落とされた紙を見るにつけ、
くじ紙のトレードが行われてしまっていた。
俺の目の前でニヤニヤしている男の名は藤島。
「お前が美少女林ユーコとペアとか、誰がどー見ても不釣り合いだろ」
「いいか、俺の相手は陰気くせー、転入生。
地味子、でお馴染みの真島マヒロ。
パッと見、座敷童子かと見紛うよーな冴えない女と二人三脚しなきゃなんなかったんだ。
いやーもう、お前が変わってくれたお陰で
ウハウハよ!」
「てか、お前はもうこれ、罰ゲームみたいなもんだな、もう。昨日、パシろーとしたら
見当たんなくてお前、行方不明なんだもん」
「昨日、逃げた罰!いいな!」
「ああ、まぁ、俺は別に女子は誰でも
いいっていうか...」
「よっ!性格だけはいい奴w」
ずしりと肩に重みをかけられ、
藤島は満面の笑みを浮かべてから、
林ユーコの側に行き、
「二人三脚、宜しくー!」
と声をかけてた。
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