第6話 其れは管理者・・・・・


 其れは見下ろす・・・・・


 白き粒子を輝かせ・・・・・・・

身を遥かに超える翼を広げ・・・・・・・


 頭上に巨なる火球を作り出しの・・・・


 其れの名は・・・・・


 サクであり・・・・・

機神とは杖・・・・・


 言うならば増幅器でしかない・・・・

操る者の力量こそが重要であり・・・・・


 リソースと呼ばれる・・・・

言うならば動力で燃料なものが・・・・・


 いくらあろうが・・・・・・


 此れは起こせない・・・・・

ジョエガウドを焼くことなど・・・・・・


 力量が無ければ・・・・・

サクはサクヴァキリンを操り・・・・・・・


 いつも通りに・・・・・


 多くの者を打ち破り・・・・・・

あるものとの約束を守り続けて来た・・・・・


 今はなき者に仕える者・・・・・


 必要なものを作り出し・・・・・

此の異世界を運用する・・・・・・・


 事実上の管理者は・・・・・


 サクは行う・・・・・

ただ育ったそれを喰らう・・・・・


 何時も道理に・・・・・

儚く消えるは・・・・・


 燃える夢か・・・・・

それとも・・・・・


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