応援コメント

第5話 『女三人の姦しい旅』 ヴェラ編」への応援コメント

  • 拝読させていただきました!

    ヴェラの本領、ライヴイベント! 3人娘のお話はそれぞれの個性が色濃く出てますね。

    孤児として一芸を突き詰めて育ったヴェラ、真摯に打ち込んできたものだけに芸術は飯の種ではないという芸術論。

    「MY SOUL FOR All」星空に懸けた死生観・・けれどヴェラには静かすぎ? と思ったところにやはりヴェラと言えばのソウルフルなシャウト。この静も動も、どちらもがmk-2さまがヴェラを通じて伝えたいことなのだろうなと思わされました。

    ヴェラの芸術論を突きつけられると、自分も17年間一人で自己完結視してそれでいいと思ってたので共感するところがあったのですが、やはり一度人と繋がることを覚えると自己完結だけでは足りませんね。爺様の言葉「星になれ」は全ての創作者へ向けたエールだと勝手に受け取りました。偉大なシンガーとその影を追う少女、本当に本当に、素敵なお話を今回も有り難うございました。次も楽しみにさせていただきます!

    作者からの返信

     今回もお読みいただきありがとうございます!!
     芸術論は僕という未熟ないち創作者なりに『ヴェラならこう考える』『師匠ならこう考える』と推察して言葉にしたつもりです。当然何が正しいのかはわかりません。
     ただ、これからの時代の流れを考えると『創作は魂の癒しにはなるが、それで食べていくにはもっと公に創作というものの需要や生産性を見出さなければならない』と、今の時点では記しました。
     価値観も創作の在り方も何もかも飛ぶように変わる世の時勢。これからも創作と創作者の在り方は変わっていくかもしれませんが、心の癒しである、という基本は失われて欲しくないなあ、と思ってます。
     ヴェラはやっぱり激情のままに自己表現する人なんで下手に言葉を紡いだ歌詞通りに歌い上げるのは今の時点では無理ですねw アドリブならともかく。
     メロディに合わせてシャウトするというパワープレイが彼女らしいと思いました(師匠も基本は同じスタイルですし)。
     さて、3人娘の明るい話が終わると、またシリアスに戻ります。この全8話の後日談は短いですが、最後までお付き合いくださると本当に嬉しいです。