低身長陰キャの俺がモデル級の高身長美少女に体操着を貸した結果w→「萌え衣装キターw」「くびれ、ヤバいじゃん！」

第1話

低身長陰キャの俺がモデル級の高身長美少女に体操着を貸した結果w→「萌え衣装キターw」「くびれ、ヤバいじゃん！」　　　

【胸キュン】【スカッとする話】

「おいおい、なんだよ！」

「Tシャツのサイズ、合ってねーぞ！」

「てか、ヤバイ！あのくびれw」

男子がギャーギャー言い出した。

それから、ドォン！とユーナが

スパイクを打って見せたんだが、

体育館にいた男子全員、

てか、体育の先生も、高身長の彼女

を食い入るよーに見てたんだ。

俺の名前はシンジ。

俺のクラスには滅茶苦茶、

背の高い女子がいる。

名前は山野ユーナ。

二週間くらい前に転入生としてやって来て

俺の隣の席になった。

成績も優秀、でもちょい、性格暗い感じ。

喋り方もボソボソ。やや猫背。

俺にとって、だけだと思うが。

語弊のある言い方をすると

ちょっと性格に難があるやつで、

俺の気にしてる小柄な外見をやたらとあーでも

ないこーでもないと言ってくる。

俺はバスケ部だが。せめて165センチは欲しいところなのに、161センチしかないから、とかく低身長なのを気にしていたんだ。

レギュラー入りも、もう気持ち、

ドリブルがうまかったら顧問の先生が

試合に出してくれるとは思うのだが、

いかんせん、まだまだのオフェンスだった。

とゆーか、多分ユーナ本人はあんまし悪気なく

言っている感がある。なんか、そんなに

トゲがない言い回しだからだ。

「小柄でかわいいね」とか

「いいなぁ、私の身長分けてあげたいよ」

とか、だ。

俺のことを羨ましがるのは多分だけど。

「やーい、のっぽ！！電柱みたーい！」

クラスにいる学年1可愛いと言われる小柄な小動物系女子、林ユーコに高身長である事をからかわれていたからだ。

林ユーコの性格は超絶悪い。

でも、容姿が他の女子に比べて群を抜いて

いいから男子から超モテモテだったんだ。

ユーナのそばに来て、

勝ち誇ったよーにユーコが言うことには。

「しかも、メガネで根暗ー！そんでもってデカ過ぎwそんなんじゃ彼氏できない！」

「あんたと違って私はモテモテ。だって

小柄な小動物系キャラってゆーの？でかわゆいからぁ！」

つまり、林は。

自分が如何にちっちゃくて可愛くて

女子として魅力的であることを、マウントを

ユーナの前でとって、優越感に浸りたい

みたいだった。