( 'ω'o[第8話]o 長い夢。

『チュンチュン…チュン…』

…外から なんか 鳥の 鳴き声 する…

五月蠅うるさ… ッ て , もう朝 ? 早くね ?

そろそろ 起きなきゃ なんだけどな…

今日も 学校か … 布団から 出たくねぇ…

… なーんか 嫌な 予感 するな…

私 … この 璃麻様に かかれば 分かる …

ちょ ッ と 巫山戯ふざけが 過ぎたかなw

って , 今 何時…

は ?! 7時 ?! や ッ べ !!!

あと10分で 家 出なきゃ じゃん !!!

制服に 着替えて 急いで 出なきゃ…

よ , よいしょ … (ベットから降りる)


コンコン … ドンドンドン … !!

?「姉さん ! もう七時だよ ! 起きてる ?!

  学校 遅刻しちゃうよ !!」

ドアの向こう側から声が響く…。

🖤「ごめんごめん ! 璃飫 ! 今起きた !

  今から 家出る ! 」

🌿「え ?! 駄目だよ ?!

  ちゃんと 朝ごはん 食べてよ ? 」

🖤「朝ごはん ぐらい ど ~ ッ て 事 ない !」

🌿「どう ッ てこと なくないから!

  部屋入るよ ? 」

🖤「わ , や , やめろ!

  今 着替えてんだよ 馬鹿 !」

🌿「ええ ?! じゃ , 速くしてよ ? 」

🖤「わぁ ッ てる ッ つーの!」

バタンッ (ドアを勢いよく開ける )

🖤「行 ッ てくる!」

🌿「わわ ッ ?! あ、ちょ !

  朝ごはんぐらい 食べてよ ! 」

🖤「パン 咥えてくから いい ! 」

(カウンターに置いてあった

トーストを一枚取って家から飛び出す)

🌿「もう!行儀 悪いから やめ……はぁ…」


やっべぇ遅刻遅刻ぅ☆

って巫山戯てる場合じゃねぇw

全速力で学校へ~ッ!


♪。.:*・゜♪。.:*・゜


🖤「はぁ…はぁ…はぁ…」

ダッダッダッ…

もうすぐ…学校…だ… !!

先生A「…ん?あ、お早う!邪所くn

🖤「お早う御座いますッ!」

ビュンッ

先生A「あ , 相変わらず 邪所君は 足が速い…」

うぉぉぉぉ !! 始業まで あと 2分じゃねぇか !


ダッダッダッ…


先生B「こら ! 廊下を走るな !

   それに 始業まであと1分だz

🖤「すいませぇん!!」

ビュンッ

先生B「だから ッ !走るな ッ て!」


ダダダダダダッ…‼︎

うぉぉぉ!!!あと30秒!!!


ガラガラガラッ

🖤「はぁ、はぁ ッ …おはよう!」

シーン…

ん?なんでみんな静かなの?

ま、いいや…

…ん?あ、

教室の左端の席に座ってんのは…

🖤「お ッ はよー!梨衣菜!」

☄️「…お、おはよう…

  今日は 遅刻 ? め , 珍しい…ねぇ…」

🖤「なんだよ…その…

  気まずい ? みたいな 雰囲気…」

☄️「璃麻…後ろ…」

🖤「は、はぁ…?後ろ…?」

後ろに何がある ッ て…

?「邪所さん…遅刻です…(圧)」(ゴゴゴ…

🖤「げ ッ …金魚草きんぎょそう先生…」

金魚草🐠

→「後で教務員室(※1)に来なさい!」

🖤「ご , ごめんなさい…」

はぁ…無限能力者チーターになれたらなぁ…

☄️「ドンマイ…

  はぁ…飛び火食らう所だったわ…」

生活指導会(※2)の顧問が担任になると

面倒だなぁ…

🐠「邪所さん!」

🖤「えぁいいや ッ !!!別に 先生が面倒とか

  そんな事思ったりしてないですから!」

🐠「違います!

  朝会の後、すぐですからね!」

な、なんだよ…びび ッ たじゃん…


♪。.:*・゜♪。.:*・゜


🖤「もう説教は 長いわ 内容 訳分からんわで

く ッ そ めんどか ッ た … 」

☄️「いやでも 遅刻する 璃麻が

悪いんだからね …」

🖤「ま , そりゃー そーなんだけどさ … 」

2 時限目 休み時間。

後ろの席の 梨衣菜と お喋り中 。

☄️「…あ , あと2分で 授業 始まる …」

🖤「え ? まじか … え , 次 なんだ ッ け … ? 」

☄️「んー … 次は 確か …」

🐠「はーい みなさーん …

次は テスト ですから 教科本(※3)読んで

復習しておいてくださいね ~」

🖤「げ , まじ ? テスト ? やだな ~ … 」


♪。.:*・゜♪。.:*・゜


🐠「残り … 2分ですよ ~

解き終わ ッ た人は し ッ かり 見直しを …」

🖤「ふぁ ~ あ … 」

テストの 何が 嫌 ッ て …

余りに 余 ッ た 見直しの 時間 だよ !

開始から 五分で 終わったし …

自分の回答 , 問題文なんて

句読点の 位置まで 覚えるぐらい 読み直したし ,

なんなら 中学1年の時の 入学直後テスト の

問題文まで 覚えてるよ …

※2年前 の テスト です

暇 ッ たら 暇 …机に 落書きでも … ッ てもなぁ …

魔法 掛けて あるから 秒でバレるし …

テスト用紙にも 勿論ね …

んー … あ , そうだ !

今のうちに 暗記課題の

黒死呪文こくしじゅもん 白生呪文はくせいじゅもん セットで 覚えようかな …

でも 教科本は 棚だし …

うぁぁぁぁ 暇 ぁぁぁ !!!! 狂 ッ ちまうわ!!!


♪。.:*・゜♪。.:*・゜


☄️「ねぇ 璃麻 テスト どうだ ッ た ? 」

🖤「… 最悪 だ ッ た …」

☄️「え , まじ ? 璃麻が ? 」

🖤「璃麻が ? ッ て なんだよ … 」

テスト返却後の お喋り …

クラスメイト達が互いに

点数や分からない所を聞き合う声。

☄️「え , 何点だ ッ たの … ? 」

‪🖤「… 100点」

☄️「なんだ , いいんじゃん…

何が 最悪 だ ッ たの … ? 」

🖤「見直しの時間が ありすぎて 暇だ ッ たのが」

☄️「あ ー … わかる気がする … 」

🖤「そう言う 梨衣菜は どうだ ッ たの … ?」

☄️「98点 。 まぁ , 別に 小テストだし …」

🖤「何 間違えたの ? 」

☄️「んーとね , あ , ここ 。

この … 闇呪文を なんも見ないで 書く所 …」

🖤「へ ~ … え , 1文字間違いで ? 」

☄️「そーなんだよね … 」

🖤「逆に 金魚草先生 よく気づいたな … 」

☄️「それな … 」


璃麻たちは気付いていないが ,

期末テストである。


そして、2人は堂々の1位、2位を取 ッ た …


----end-----

※1

教務員室 は , 日本で言う 職員室 。


※2

生活指導会 は , 日本で言う 委員会の1つ 。


※3

教科本 は , 日本で言う 教科書みたいなもの。

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