( 'ω'o[第3話]o こんなの食べ物じゃない…
🖤「あと少しで着くよ~」
🦜「あ、や ッ と…」
璃麻さんは振り向かず ,
歩いたまま そう言った
璃麻さん の 回復魔法 で 体力は
回復 した ものの …や ッ ぱり遠か ッ た…
🦜「あの…
璃麻さんは疲れないんですか…?」
私がそう言うと、璃麻さんは
私を馬鹿にしたように鼻で笑い、
🖤「ッ ふw 私は
疲れる事はないし…仮に疲れても
常に回復魔法掛けられるからさw」
🦜「やっぱり馬鹿にしてません…?」
見下されてんのかな 私 …w
🖤「さ , 着いた 着いた ~」
🦜「お … ?」
立ち止ま ッ た 私の前に 現れたのは
普通の 一軒家 …
🦜「日本と 変わらない …」
🖤「ま , 兎に角 上が ッ て ~」
そう言うと ガチャリ と ドアを開け…
🖤「ただいま ~ 」
ただいまと言うからには
一人暮らじゃなさそう … 実家 … ?
?「おかえり ~ 姉さ ~ ん」
??「… あ , 璃麻 ! おかえりぃ !」
中からは 男の子の声 と 女の子の声…?
姉さん ッ てことは 弟と 妹?
🖤「なーに ボー ッ と 突っ立ってんの?」
🦜「あ , ごめんなさい…」
お邪魔しまーす …
🖤「邪魔するなら 帰れ」
🦜「ええっ … !? 」
♪。.:*・゜♪。.:*・゜
🦜「改めて お邪魔します …」
玄関にはシューズインクローゼットとか
観葉植物が置いてある…
ほんとに 現代的 だな...
?「もう … どこ行ってたの…
ッ て , お客さん ? 」
🦜「あ , どーも …」
中から出てきたのは
璃麻さんと 同じ髪色の 男の子 …
両目の色は どっちも 紫 …
璃麻さんに 似てる…
🖤「ううん , 拾ってきた 。」
ひ , 拾 ッ … ?! 物扱いしないでください !
?「えー … また … ?」
しかも 『また』 … ッ て …
?「あ , すいません …僕 ,
貴方の 名前は … ?」
🦜「わ , 私 ? 私は r
🖤「この子は 縷韜 。
今日から うちに住む。」
🦜「ひ , 人の話してる途中に …(小声)
ッ てか ,
住むことにな ッ てんですか … ! 」
璃飫🌿
→「あ , あは…
…… また家族が増える … (小声)」
🦜「え ? な , なんて … ?」
🌿「まぁ … 玄関で 話すのも
アレですから取り敢えず 上が ッ て…」
♪。.:*・゜♪。.:*・゜
わぁ … 結構広いな この リビング …
🌿「どうぞ 座ってください …
あ , 何か 飲みます ? 」
🦜「いえ … 私は大丈b
🖤「私 コーヒー飲む ~ 」
🌿「もう , 姉さん ッ たら … 」
??「璃麻 ! おかえりぃ !」
その声と 共に 現れた 女の子は
後ろから 璃麻に 抱きつき
🖤「わ , ビビった …
脅かすんなよ
??「はぁい …」
そう言って 璃麻の
背中から 顔を出した 女の子は
紫髪の ボブに アホ毛 …
だぼだぼな ジャージ…? を着てて
薄い緑の 瞳の 子…
??「おきゃくさん … ?」
そんでも ッ て うー○ん みたいな声してる… !
🖤「縷笯 , こいつは
うーた○みたいな 声 してるよなw」
🦜「そんでも ッ て何であんたは
○ーたん 知ってんだよ! 」
麗緒💜
→「君 , るど ? ッ ていうの ?
僕は 麗緒 ! よろしくねぇ ! 」
へぇ … りお … ちゃんね …
🖤「ッ てか , タメ口で 良いよ w
私 堅苦しいの 嫌いだからね…」
🦜「あ , 了解 …」
🌿「コーヒー 煎れたよ … ッ て、
いつまで リビングの 真ん中に
突っ立ってんですか …」
あ …
♪。.:*・゜♪。.:*・゜
🌿 「──という訳で ,
別に 麗緒は
詳細は 話せないのですが …」
🦜「あ , そうなんだ … 」
確かに 髪色も 違うし 目の色も …
🦜「
🖤「まぁ , 縷笯と麗緒は
似たもの同士 ッ て訳だね。」
慣用句の使い方 間違ってるような…
🖤「細かい事は 気にしないでさ
取り敢えず 晩飯食べよ」
🦜「時計時計 …あ、もう6時 …」
琳王国にも 時間とかは あるんだ …
🖤「今日は 特別に
私が 料理を 作ろう!」
🦜「え ?! や ッ たぁ !」
🌿💜「え … ?」
ん ? 2人とも どうしたの ?
♪。.:*・゜♪。.:*・゜
キッチンに 立って 料理を作る璃麻。
世界の 終わりの ような
顔を している璃飫くん と 麗緒ちゃん 。
「ん?ケチャップ… ないから醤油でいいや」
とか
「塩胡椒 少々 ! あ , や ッ べ入れすぎた」
とか
「強火で3分 ! … あれ?もしかして弱火 ?」
と言うキッチンから聞こえてくる璃麻の声 !
心配で堪らなくなってきた…
これ め ッ ちゃ 不味いやつじゃん…
🌿「おしまいだぁ …」
💜「○んだ方がマシだよぉ…」
やめて ! 心配になるから !
嗚呼 もう … どうなるんだこれ …
♪。.:*・゜♪。.:*・゜
🖤「はい ! たーんと 召し上がれ !」
おう ッ… ナニコレ …
🦜「こ , これは …」
🖤「璃麻お手製 オムライス だよ ~」
え ?! オムライス ?! これが ?!
この … 紫のオーラを放ってて ,
トカゲのしっぽみたいなのが刺さ ッ てて
焦げたのか何なのかわかんないほど
どす黒いこれが… ?
🖤「…食べないのか … ? 」
あー … これ食べないと ○される…
🌿「と , とっても美味しそう 」
💜「ひ , 久しぶりで 嬉しいなぁ !」
🌿💜「い , 頂きます !」
そう言うと2人はスプーンを持って
自称オムライスをすくう …
黒色のそれを 口に … 運んで …
🌿💜「… !!!」
あ … あれ… ?
璃飫くんと麗緒ちゃんの顔色が… 青く…
🌿「と , と ッ ても美味しい ! 」
顔が美味しいと 言ってない …
💜「この世の食べ物とは 思えないよぉ !」
それ褒めてんの ?
🖤「 縷韜も食べて ? 」
🦜「え ?! 」
り , 璃飫くんが 青ざめた顔で
「食べろ」 ッ て 訴えてる …
璃飫くんが 顔を逸らし,
🌿「ぼ , 僕 トイレ行ってくる …」
💜「ぼ , 僕も …」
あぁ … 置いてかないで … !
🖤「…食べないの … ? 」
り , 璃麻の目が 怖い …
えぇい , 喉元過ぎれば熱さ忘れるんだ !
🦜「い , 頂きます !」
パクッ … モグモグ…
…ん … ? 苦いような 酸っぱいような …
あ … 視界が真っ白に …
🖤🌿💜「る , 縷韜 !」
ここは お花畑 かなぁ …
♪。.:*・゜♪。.:*・゜
───ど … るど …… 」
誰かの声 … よく聞こえない …
今度こそ 仏様 … ?
… るど … 縷韜 ! 縷韜 !! 」
段々 声が ハッキリと してきた …
🖤「おい 縷韜 ! 起きろ !」
はッ …
🦜「璃麻 ?! 」
💜「よかったぁ ... ○んじゃわないか
心配だ ッ たんだよぉ…」
と , アホ毛を揺らす 麗緒ちゃん …
に , 逃げたくせに …
🌿「僕が 回復魔法 掛けときました… あ ,
安静に しといてくださいね …
何が起こるか分からないので…」
🦜「あ , はい …」
🖤「にしても , どうして急に 倒れたの ... ?」
璃麻が1番の原因だよ !!! とは言えず…
♪。.:*・゜♪。.:*・゜
🦜「……。」
🖤「………。」
🌿「…………。」
💜「………………。」
…状況を説明しましょう …
リビングの 椅子に座ってる全員。
机に突っ伏してる璃麻。黙り込むそれ以外。
私の心を読み取った璃麻が
「わ , 私のせい ?! なんでだよ ?! 」
と皆を問い詰め … 今現在この状態 …
🦜「…」
🖤「も , もういいよ !
一生料理しないもん!」
🌿「………。」
💜「……………。」
🦜🌿💜「(助かるわぁ …)」
----end-----
最後まで お読み頂き、 有難う御座います !
璃飫くんはこんな感じ ⬇
https://d.kuku.lu/04a339a0c9
麗緒⬇
https://d.kuku.lu/8bc89bc0ce
喉痛い(唐突)
現在、主体調不良です…
更新するほど回復したんですがねw
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