虹色すずり

うさのすずり

豆乳はホットで

もともと牛乳が大好きだ。

子どもの頃は「丑年だからそんなに牛乳を飲むんだね」と家族に笑われるくらい牛乳を飲んでた。


大人になってから豆乳もすこし飲むようになった。けど、美味しいとは感じなかった。


でもここ半年くらいで、急に豆乳を見直してきた。


美味しいじゃないか、豆乳。


たぶん、年々どんどん商品改良されていて、ひと昔前よりはそもそも豆乳全般が飲みやすくなってる気がしている。


それに加えて、ホット豆乳にしたときのポテンシャルと言ったら…!


温めるなら、牛乳より豆乳の方が美味しい。

なんというか、牛乳は温めてストレートで飲むと少し臭みが出てくるように感じる。(牛乳のランクにもよるのだろうけど)

反対に、豆乳は温めるとクセがなくなり全体の風味がマイルドになって飲みやすさが増す。


さらに黒糖なんて入れた日には、立派なデザートドリンクに早変わりしてくれる。


液面に浮くたんぱく質の膜も、牛乳では邪魔者扱いされがちなのに、豆乳なら湯葉という嬉しいオマケになる。


あと、豆乳は飲む前に容器を振るのだけど、最後の方は泡が立って自然とラテ風になる。

これがまた憎い。


1リットルパックの最後に注ぐ一杯は、泡がこんもり乗る。それを温めてちびちび飲みながら、カップをクルクルもてあそび泡を崩していくのは目にも楽しい。


書いてたらまた豆乳飲みたくなってきたなぁ〜


ふと顔をあげると、一昨日ケースで買った豆乳たちが冷蔵庫の隣でみっちり並んでる。

まとめ買いして常温保存出来るのも長所だね、豆乳くん。


牛乳は冷やして、豆乳はホットで。

これが我が家の定番ドリンクになりつつある。

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