料理に関しては精神論者

技術よりもどれだけその料理が食べたいかだと思うんですよね。


料理に関しては精神論を持ち出してきたりします。

女性はなぜか料理ができる前提で話をされたりしますが、基本装備でもなんでもないので出来ない人は出来ないし、出来る人は出来ますよと思ってしまいます。


さらに言えば出来ないとやらないで分かれたりします。

作りたいのに技術が足りないのと、技術はあるが熱意がない。という風に。


以前料理のできない人たちが、簡単レシピを紹介している方から料理を教わるという番組の企画をチラ見したことがあります。

出来ない側からすればそれも難しいよ~!とネタだといいな、という反応でした。

出来ないというよりは作る気がないだと思います。


かく言うわたしも基本作る気がない側の人間です。

頑張るのはおいしいもが食べたいときだけ。

焼きそばや餃子は私の方がおいしいものを食べたい意欲が強いので作りますが、それ以外となると意欲がわかないので人任せです。


一度それで失敗しました。

ブロッコリーです。自分でもここまでショックを受けるとは思ってませんでした。


母は料理が得意な方ではありませんが、テレビで気になったレシピや、作りたくて調べた料理はおいしいものを作ります。

やはり食べたいと思うからこそでしょう。

そしてそれほど食べたいとは思っていないからでしょう、ブロッコリーをびちゃびちゃに茹でてくれました。

いい感じに茹でて食べたいなと思いながら行動に移さずにいたらこうなりました。

実際母はブロッコリー食べていなかったように思います。



料理は精神論です。

出来るかよりも作りたいか。

作ろうかなよりも作らないとな。

精神論です。

行動に移すか移さないかでブロッコリーの運命は変えられた。はずだ…。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る