喜びの表現 お題:今日のゲストは病院 制限時間:15分

とてもいい事があった。

素晴らしく良い事だ。

私はその喜びを全力で身体中で表現した。

飛んで、跳ねて、叫んで、歌って、走り回った。

それほどまでに嬉しい事なのだ。

喜ばしい喜ばしい日はなんていうの詳しい人は教えて欲しいほど喜ばしい。

それはもう世界の全てが美しく見えるほどとてもとてもとてもとてもとても美しく楽しく美しく嬉しかった。

それは思わず周りの目を見ることなく叫んで歌って踊って周りを走りまわるってしまうほどであった。


だからダメだったのだろう。

気がつくと救急車と警察が呼ばれた。

仕方ないそれだけ叫んだのだからそれだけで騒ぎになったんだから。

それでも私は喜びの表現は止まらなかった。

私は救急車と警察を吹き飛ばしてでさらに表現を続行していた。

いつの間にか私の走り、歌い、踊り、表現する方法は嵐を呼び風を起こし大地が揺れるほどの表現となっていた。


もう私の理性はやめようと訴えているが、私の感情は表現をさらに進めようと言っている。

そんな理性と感情の狭間で私は叫んだ。

「もう私は私を抑えきれない。これは病院をここまで呼ぶしないな!!!!!!!!」

自分が自分を理解できない。

それほどの喜び。

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