寓話は隠者に何も説かない

 *寓話

 何か重要な真実を例証するように意図された短い嘘------------------A・ビアス



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 空気が違う。

 朝のHR前、さんざめいてるのは恒例だったが、何かが違った。普段が夜の繁華街の喧騒とするならば、今は火事場の野次馬って具合だ。

 そんな空気、雰囲気が教室を支配していた。

 とはいうもの、何ら関心のない俺は自席に座って窓を見ていた。すると、やや怒気を含んだ声が聞こえる。「おい!」さすがにアオルリは今日は居ないようだな。そもそもが昨日のアオルリは脇坂が見つけたようなものだった。やはり青い鳥は俺には「うおぉいっ!

 無視すんなっ!! 」

 視線を窓から移すと顔を朱に染めた知らない男が、肩を震わせていた。誰何するまでもなく幾人かが「坂本ガンギレしてんじゃん」「坂本ヤバくね?」「マ卍」指呼の間に立つ男の名前を告げる。


「何か用?」


 立ち上がり、一歩だけ前に出る。少しだけ坂本は圧されたように後退った。


「お前がやったのか?」


「何を?」


 入り口に近い席に居る女子グループが、慌てたように立ち上がるのが見えた。沙那、結衣、脇坂、後は知らない子だ。


「とぼけんじゃねぇよ!?」


 ガン。


 打撃音の後に、ゆっくりと、鼻血が放物線を描いて、ついで坂本が倒れた。


「あ」


 掴みかかってきたので、ついパンチが。

 やってしまったよ、(ノ≧ڡ≦)☆テヘッ。

 先程の空気が飛散するように、一気に教室が騒然となる。

 とりあえず、脇坂が興奮したように「八坂くん! つよおーい!」と走ってきたのでハイタッチをしておいた。

 結局、坂本が何を言いに来たのか分からないまま、その後やってきた檜垣先生に俺は生徒指導室に連行された。

 何故か、沙那も一緒だった。

 解せぬ。


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 生徒指導室は圧迫感があった。

 さして広くない間取りに無機質なキャビネットが壁を隙間なく埋めている。

 入って正面にある窓にはブラインドが降ろされ、陽光を遮っていた。その前にはチープなテーブルがある。

 担任の檜垣先生は窓を背にして座り、俺と沙那にも着席を促した。

 逆光になった檜垣先生の表情は窺いしれなかったが、いつもの明るい調子ではない事だけは俺にも分かった。きっと、たぶん、おそらく、メイビー。


「ごめんなさい」


 開口一番に檜垣先生は頭を下げた。

 隣に座っている沙那が息を呑む。


「許さない」


「八坂くんに謝ってるんじゃないんだけど」


 檜垣先生と沙那が苦笑する。


「改めて謝罪するわ、相川さん。ごめんなさい、あれは学校側の落ち度だと思います。いまは掲示板自体を閉鎖してます。けど気づくのが遅すぎました」


「誰が書いたのか分かったんですか?」


「それが不正アクセスのようで、誰がやったのか突き止めるのは困難みたいなのよ」


「柚木さんは何か言ってました?」


「いま、別室で同じように説明をされてると思うわ。それで、嫌な事を聞くようだけど……心当たりはあるかな?」


「書き込み内容に関してでしたら、事実無根です。誰がやったかは、分かりません」


 迷いのない沙那の返答に檜垣先生は首肯を持って返す。よく分からないが俺も肯いておく。すると隣に座っている沙那がジト目を向けてきた。


「絶対にユウは分かってないでしょ」


 誤魔化す事でもないので、あっさりと肯定すると沙那がスマホを見せてくる。

 今は閉鎖されて見れなくなっている生徒会が運用している掲示板のスクショ画面。どうやら証拠として写真に残しておいたようだ。

 美桜と沙那を中傷する書き込みと、それに反応している内容だ。

 流石に某掲示板のように匿名性を持てない理由からか、書き込み削除を求む声だけであったが。生徒間におけるSNSでは誹謗中傷の的に曝されているのは想像に難くない。

 記憶の蓋が外れ、過去が想起される。

 かつて沙那が隣に居た頃がそうだった。執拗に粘着に醜悪に悪臭に俺は曝され続けてきた。毎日のように届けられる悪意のメールに陰湿な罵詈雑言、憎悪にまみれた視線。見えない敵は厄介以外、何者でもない。結局、俺は抗えずに逃げてしまった。自嘲が零れそうになる。幾千の言葉を紡いでも、如何なる寓話を説こうが何の成果も得られませんでした、と無意味に帰結する。人が人である限り、悪意は在り続ける。

 それは『エチオピア人を白く洗う』寓話と同義だ。人の性質は変わらない。


「八坂くんにお願いがあるんだけど、相川さんを守ってくれないかな」


「何故、僕が?」


「ほら、相川さんは人気あるじゃない? あの書き込みも、やっかみが理由だと思うんだ。ホントは坂本くん達に頼もうかと思ったんだけど、八坂くんの方が適任かなあって」


 教室での一幕と背後にある八坂家を勘案しているのは容易に察せられた。それは兎も角としても上目遣いの檜垣先生は中々にあざとい。暫し、考えた後━━━


「じゃあ、僕の案を実行してもらえますか?」


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 昼休みのチャイムが鳴る。

 俺は自席でパンを食むる。

 後ろには脇坂 早紀、その隣には夏目 結衣。

 俺の隣には相川 沙那が居て、その前には派手目なギャルが二人。傍目にはひとつのグループを形成しているかのように見えるだろう。なんの事はない。沙那達のグループが、男子を除いたカーストグループが俺の周りに配置されたのだ。

 あの呼び出しの後に、檜垣先生が掲示板の書き込み内容は捏造であると臨時のHRで断じ、ついで席替えが実行された。

 全ては被害者である相川 沙那を守る措置という大義名分の為、クラス内における立ち位置と同情もあって、内心はどうであれ、表立った反感は無かったと言えよう。

 微妙な顔をしていた夏目 結衣だったが、これは俺に対する反感から来るものだろう。

 以前からグループに帯同していた坂本達は、面白くなさそうだったが、主となる坂本が凹まされた所為か、やや距離を取っていた。

 作為的だが、決してハーレムを築く意図ではなく、窓際の席が良かっただけなのだ。穿った見方は誤りである。きっと、たぶん、以下ry。

 渦中にいる沙那はというと何が楽しいのか、破顔一笑で俺から視線を外さない。


「ゆーいっ!」


「キャッ!」


 そんな談笑の時間は不意に破られる。

 聞こえてきた声に向くと、顔に弧を描いた美少女が夏目 結衣を背後からハグしていた。


「なんだ、瑠花か。ビックリさせないでよ」


 瑠花と呼ばれた美少女は悪びれもせずに、ケラケラと笑う。瑠花-------------コイツが薫子さんが言ってたインフルエンサーか。


「珍しいね、瑠花がこっちに来るのは」


「初めてじゃね?」


 前の席に座るギャル二人組が親しげに言う。

 瑠花は「そうだったかな」と首をこてんとした。


「あ、沙那」


 瑠花の呼びかけに、沙那は一転、作った笑みを向ける。


「大変だったねー大丈夫? 気にしない方がいいよー」


「大丈夫よ。気にしてないから」


 作り笑いのまま答える沙那に、にんまりとした笑みを返す瑠花の対比に、脇坂と結衣は片頬を引き攣かせていた。


「雰囲気悪いな」


「少しは忖度しようよ」


 脇坂から突っ込みが入った。

 沙那は気まずそうに、そっぽを向き、瑠花は乾いた笑いを上げる。取り繕う気もないのか不機嫌が表れていた。


「誰なの?」


「八坂くんです。ちょい前に転入してきたの」


「そうなんだ。藤崎 瑠花だよーよろー」


「今日の仕事、一緒らしいので、よろしく」


「え!? じゃあ、キミが……八坂くんが……あ、いや、宜しくお願いしますっ」


 態度がうって変わり、神妙な様子になる。

 仕事相手が[yasa]の関係者という情報は掴んでいたようだ。見た目よりは中身は意外とキッチリしてるのかもしれない。その辺、インフルエンサーは伊達じゃないって事だろう。


「 仕事って何、何?」


 脇坂に今夜の写真撮りを伝えると、テノールばりの嬌声を上げたものだから、教室に居た女子が何事かと集まる。上がったテンションそのままに身振り手振りと、その興奮は伝播していく。結果として、その情報は女子の中で共有、瞬く間に拡散され、悪意ある書き込みは、よりセンセーショナルな話題に上書きされる。思った以上に筋書きが運びそうで何よりだな。瑠花が来たのは良い呼び水だった。

 姦しい中、ふくれ顔の沙那がジト目で睨んできた。


「今度、ちゃんと、納得のいくように、説明してよね!」


「……ウボァー」


 解せぬ。


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 ゴシック様式で建造された教会が撮影場所だった。高い天蓋にはシスティーナ礼拝堂天井画のモチーフ。壁にはサント・シャぺル教会のスペクタクルなステンドガラスが配され、絢爛足るも厳かな空間が広がり、世俗を完全に隔てている。一般利用は不可で、メディアにすら秘匿された教会である。

 ウチは今、二重の意味で圧倒されている。

 ひとつは前述の通り、撮影場所である教会に。

 もう、ひとつは--------------------


 現場が真剣なのだ。緊迫と言い換えてもいい。息を呑むのも躊躇するぐらい、空気が張り詰めている。

 教会の雰囲気に併せた、レースが多様されたゴシックドレス風なワンピースの衣装。裾を広げると切り絵な蝶の羽根。髪はアップにまとめられ、舞踏会に趣く淑女のようだった。

 先ずは一人での撮影から始まった。

 ステンドガラスをバックにポーズを決める。読者モデルとは何もかもが違う。スタッフの数から機材の質まで。そもそもが、十代をターゲットにした雑誌と世界に名だたるブランドでは要求されるものが違って当然だ。お気楽にしていた自分を恥じるしかない。

 それでも、ようやく此処まで来れたか--------と感無量だった。

 小さい時から化粧が好きだった。ママの目を盗んで化粧をしていた。自己満足に過ぎない密かな楽しみは、ある少女に出会った切っ掛けに変わった。彼女は理想そのものだった。彼女のようになりたい、変わりたい。憧憬がウチを変えた。努力の甲斐があって、人目を惹くようになり、読者モデルにも呼ばれ、SNSではインフルエンサーの立ち位置を掴んだ。それでもまだ先へと-----------きっと、この仕事は大きな転換になるだろう。


 霧が晴れるように空気が変わった。

[Yasa]側の社員が一斉に整列し、撮影スタッフまでもが手を止める。ヒールの音を響かせて、現れたのは[yasa]エイト・フープ代表、八坂 薫子。

 事務所から、世界有数企業KASAYAを束ねる八坂夫人である事も聞いている。

 眉目秀麗で妙齢と言っていい程、若々しい女性だった。


 異世界転生したら公爵夫人か、王妃様の配役だよ、やばタン。


 そんな感想しかないウチに、スタッフから紹介を受けた。


「今日は宜しくお願いしますね」


「こ、こちらこそ、宜しくお願いしま…す」


 穏やかな声だった。ガチガチに緊張してしまったので、挨拶の声は震えてしまった。ぴえん。


「裕也さんが入りまーす!」


 スタッフ先導の元、彼が入ってくる。

 立ち姿は堂々と。

 青みがかった黒色(後で聞いたら黒橡という色らしい)のツーピーススタイル。細身仕立てで背の高い彼が着ると、一層スマートだった。中のシャツは着ておらず、鍛えた上半身に思わずガン見になる。学校で見た、あの野暮ったい黒縁眼鏡は外されていて、鋭利な瞳と整った容貌に、きゅんきゅんする。

 女性スタッフもポーっと顔を上気させている。すでに彼の素性は周知されているのか、パない家柄に容姿、女子のみならずとも垂涎の的だろう。

 八坂夫人だけが、無邪気に、嬌声を上げながら、手にしたスマホで彼を激写していた。

 狡い! 便乗して、ウチも撮ろう。いや、これはインフルエンサーの活動としてね?


 外界と隔てられた空間にシャッター音がやけに響いた。

 カメラマンの要求に応えていく彼は、これが初めての撮影(らしい)とは思えないぐらい様になっていた。視線から表情、姿勢からプロのモデルと遜色ない、と誰かが八坂夫人に忖度のない事実として言う。何より色気がある、と恍惚とした表情で付け加えた。


 そして、二人で撮影する時間がやってきた。

 紫銀末という色のワンピースの衣装で撮影に臨む。ややバルーンになっていて、腰の位置が絶妙に良い。

 すでに彼の準備は終わっており、待たせているみたいだ。


「見惚れるね」


 開口一番にあっさりと、てらいなく言うものだから少し照れてしまった。


「何? 口説いてるの?」


「かもしれないな」


「眼鏡が無いキミはカッコ良いよ」


「外観というものは一番、酷い偽りかもしれない。

 世間というものは、いつも虚飾に欺かれる」


 シェイクスピアの金言らしい。

 彼は韜晦しているのだろうか。

 でも------------------


「明日になれば、そんな事は言ってられないかもよ」


 インフルエンサーであるウチが撮影に呼ばれた意味は重々、理解しているつもりだ。

 待ち時間の間に撮影風景、スチール写真もアップしている。知名度が高い[yasa]だから反響も凄いはず。


「かもなあ。まあ、どうでもいいさ」


 泰然自若を崩さない彼。果たして感情はあるのだろうか?


「腹減らない? 撮影終わったら行こう」


 彼ピの顔が一瞬だけ浮かぶ。

 仕事の先行投資だから、と罪悪感を説き伏せる事にする。


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 息も絶え絶えに、腰は力が入らない。

 微弱電流を流されたかのように、小刻みな痙攣が止まらない。

 羞恥など投げ捨てるように、乱れたシーツの上に裸身を晒す。薄明かりなのがせめてもの救いか。

 何度、逝かされたのだろう。

 かつて知らない快楽に、誰にも見せれない顔で、声をあげて、夢中で彼にしがみついた。

 絶え間なく溢れる蜜で股を濡らし、突かれる度に卑猥な音をたて、襲い来る快楽から逃れようと逃げる身体は鍛えられた肉体の前では無力だった。

 抱き合い、唇を貪りながら自らも腰を振った。我ながら信じられない。

 唾液を欲し、口内でも射精に導き、飲み干した。完全に雌だったと思う。

 何度も交わり、最後に彼が果てた時には完全に征服されていた。彼ピへの罪悪感なんて吹き飛んでしまっていた。


「ピアス外していい?」


 吐息が耳にかかる。ゾクッと全身が震えた。

 返事を待たずして、ピアスが外された。

 サイドチェストの灯を点け、見せられたのは小さな箱。[yasa]のネームが印刷されている。中には撮影で使った2カラットのダイヤモンドピアス。スノーダストが浮かぶカッティングで無色透明な高品質な一粒ダイヤモンドの輝きに目を奪われる。


「瑠花は本物を知った方がいい」


 外したピアスに彼が息を吐く。

 反射していた灯が、たちまち鈍くなった。


「本物のダイヤなら曇らない」


「そう…なんだ」


 動揺が伝わったのだろうか。何も言わずに箱と外したピアスの両方をサイドチェストに彼が置いた。「シャワー浴びてくる」そう言って彼は姿を消した。

 泣けてきた。頬を涙が伝い、シーツを濡らす。何が悲しいのか、理由も分からないまま、ちょっとだけ泣いた。


 気づいたら朝だった。

 隣には誰も居ない。彼は帰ったのだろう。

 力が入るか確かめてから、起きあがりシャワーを浴びた。

 まだ、入ってる感じがある。変えられてしまったかな。あの後、自分から彼を求めた。結果、失神した。それなりの経験はしたつもりだったが、昨晩は凄すぎた。思い返すだけで下半身が疼き出す。

 落ち着け、素数だ、こんな時は素数を数えるのだ。二、三…五…七。

 八坂くん……付き合えるかな? うーん、無理筋か。格式高いホテルの食事に、この部屋。泡沫の時間。一場の夢。シンデレラの魔法は解けたのだ。

 箱から取り出したピアスを付ける前に息を吹いてみる。全然、曇らない。瞬く間に消える。付けてみると、人間ランクが上がったみたいに気分も上がって、口元が綻んだ。


 これぐらいは許してよね。


 ピアスを付けて笑う自分の顔をSNSにうp。素敵な方から頂きました、とタイトルを添えて。


 これはもう、いらないや。

 偽物をゴミ箱にボッシュート!



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 訳知り顔のコメンテーターが、重々しく作った顔で、用意された台詞を話すのを聞きながら紫煙を吐き出す。灰皿は山盛りだ。

 少子化が問題になっている昨今、歪みが経済を圧迫し様々な弊害を産んでいる。それを打開せんと対策が打ち出され、法整備も進められている、昨年の免許取得年齢引き下げも、その一環。

 コメンテーターが話題にしているのはSNS犯罪。根拠無きデマを拡散され風評被害が増えているらしい。デマそのものを取り締まれるように早期法案提出が望まれると結んだ。


「なにを今更」


 想像出来た話だ。

 危惧された問題だったはずだろう。

『ネズミの相談』を繰り返し繰り返して、世論に圧されて鈴を付けにいくのだ。


「クソが」


 ああ、イライラが止まらない。

 何でこうなった?

 どこで間違えた?


 変化は求めていなかった。

 いや、求めていた。

 自家撞着のようだが、そうとしか言えない。

 ただ、望んだ方向ではなかっただけだ。

 だから、動いた。動かざるを得なかった。

 まさか、生活の基盤すら揺らぐ事態にまで発展しようとは。


 今日のトピックです、と女子アナがにこやかに。

 読モやファッション、コスプレと十代の女子から人気のインフルエンサーである、瑠花さんが[yasa]のイメージ撮りをした投稿でSNSがバズってます。

 画面が切り替わり、SNSであげられた写真が写し出される。


「クソが」


 画面には、色鮮やかなステンドガラスをバックに、二人。男が不遜に立ち、女が腕を絡めている写真。

 偶然だ。分かっているのに、射抜くように向けられた鋭利な眼差しは、俺を捉えているようだった。

 



[レセプションパーティまで後、十八日]


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 *『エチオピア人を白く洗う』

 示唆する所は人の本質は変えれない。

 教唆する所は人種差別の後押し。


 作品フォロー、及び♡★有難うございます。

 モチベアップになりますので、餌を与えて下さい。

 何かありましたら、近況ノートにて受け付けております。


 ところで、GW中にフォロー増えたんですけど、どなたか紹介してくれたんですかね?

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