第10話 野鳥観察センター
おはようございます。
滋賀にある野鳥観察センターを訪れた時のことです。
壁に掲示されている「この辺りで観ることのできる鳥」という資料を見ながら、同行者の一人が「ゆりかもめって湖にもいる?」と声をかけてきました。私は即答です。「ゆりかもめは海鳥じゃないから、湖にも川にも来る。でも、この写真は夏羽だね。冬に来る渡り鳥だから、日本にいる時はこんな色じゃないんだ。この姿みたら、ゆりかもめだと気付かないかも。」と言ったあたりで、係員の方に「野鳥にお詳しいんですか?」と声をかけられました。私は「全然詳しくないです。好きで図鑑やブルーレイは観ますけど。」と対応したのと同時に、私にとって当たり前の事が、他の人にとっては当たり前ではない事に気付きました。
私は関心を持って映像を観るので、知識が吸収されたとしても、関心のない人からみればただの映像として通り過ぎてしまいます。自分が出来る事、知っている事=他の人も出来て当たり前、知っていて当たり前ではありません。
みんな違ってみんないい。苦手を克服する事も大切ですが、得意を伸ばす事に重きを置いて、日々自分に磨きをかけたいです。皆さんもそんな姿勢で挑む方が、少し心軽くなんでも取り組めるのではないかと思います。
本日も笑顔で宜しくお願いします。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます