親友の彼女を寝取ってしまったかもしれない
華川とうふ
プロローグ
人生で
セックス自体に対して思うのは、まあ、こんな物かというところだ。
確かに悪くはないけれど、童貞のころに思い描いていたほどは素晴らしくはない。
想像したくらい最高のものにするにはまだまだ鍛錬が必要そうだというのが俺の感想だ。
それでも、俺が初めてセックスをした相手は最高だったと思う。
美しい銀色の髪に、桜色の頬。照れたときにの微笑みがものすごく可愛くて、胸がキュンとするというのはこういうものだったのかと実感した。
幸せな気分だった。
誰かに見せびらかしたいという思いと同時に、だれにも見せずにどこかに隠してしまいたいと思うほどカワイイ彼女。
だけれど、その彼女とこんなことになるなんて誰が想像しただろうか。
彼女に関する悩み、それは彼女が俺の親友の彼女で、俺は親友の彼女を寝取ってしまったかもしれないということ、ただそれだけだ。
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