第7話 生まれてきてくれた!
生まれてきてくれてありがとう!
父さん、母さん、お祖父ちゃん、お祖母ちゃん。
そして私。
みんな祝福しているよ。
小さな身体で、まだ目も開かないし、泣くことしかできないけど。
でも、ありがとう。
私にとって初めてのキョウダイ。
大きくなったら一緒に遊ぼうね。
歌も歌おうね。
お絵かきしようね。
二人でしかできないこと、たくさんたくさんしよう。
二人でなら何でもできる気がする。
だって君がいるんだもの。
みんなを笑顔にする、太陽のように輝く君が。
とにかく、うれしい。
生まれてきてくれて、本当にありがとう!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます