第17話
「あと、灰猫傭兵団にもこのことを伝えよ!こういう時の為に飼っているのだからな!」
「了解しました。
「おう、気をつけてな!!!」
エリオスは後ろを振り向き、
「エドワーズ!エドワーズ!」
すぐさま、
「どういたしました。随分、騒がしいようですが・・・!」
「ああ、
「な・・・!まだ、。他の四ヶ国とは
「いや、今度の敵は恐らく、身内だ。」
「な、なんと!」
「気にするな!今は、時間が無い!!話は、
中佐は
15
まさに、
スクワイア監獄に襲来してきたのは、かつての斬り込み隊、
首謀者は、言うまでもなく、ブライアン軍曹である。
衛兵はほぼ
かつて、
まるで、樹齢、数百年の大木の様だった。
全身に、ドットのタトゥーが、出現している。
魔薬異能力を発現中なのだ。
彼の胸中には、色々な想いが去来しているのだろう。
そこに、一人の部下が駆け足でやって来た。そして、
「
「よろしい。いい知らせだな。これから、軍属、文臣共の吠え面が拝めるぞ!!」
「ははは!、良い様ですな!」の
「・・・ただ、そのまえにエリオス中佐殿の動静は気がかりだが。」
「・・・もう、
「ああ。勿論さ・・・。だが、やはりね、俺も人間だから、多少はやりづらいがな・・・。まあ、もう
「・・・公国の軍に一石を投じる
「ああ。その事は良い。俺に任せておけ。」
と、返答すると、
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