第3話 初めての相談者さまへの挨拶文

ありがとうございます。

あなたが私の初めての相談者様でございます。私を必要として下さってありがとうご

ざいます。感謝します。


―――――前置start――――――

看板の八百万の文字を目にされていらっしゃるかと思います。この八百万と言う意味は、日本の八百万の神様からお名前を拝借させて頂いております。

ご存知の通り、日本の神様はどこか人間の様な欠けた部分がございます。


天照大神様は、太陽神なのに岩戸の中にお隠れになってしまうし。戦いの神様は、何度も戦いに敗れ、終いには何度か殺され、生き返ってしまうと言う。戦いの神様なのに弱弱。

何故神様におなりになられたかと言うと、自分が苦しんだ同じ思いをさせたくないと言う。優しい気持が、人を救うと言う何とも愛のある神様方です。


そして日本の神様の凄さは、大勢の神様が集まって相談して、試してみたら、解決出来ずに失敗に終わってしまった。

神様たちは再度、結集して、またみんなで相談して、新たな形をチャレンジするのです。


何が言いたいのかと言いますと、私の言葉があなたの問題を解決出来るかどうかは、分かりません。でも、何かの助けになれたらと思っております。

              八百万

―――――――前置きend―――――


これから、あなた宛てに、

3通のメッセージを送ります。

一つは、今のあなたへ

二つ目は、大きな器へ

三つ目は、読んで見て下さい。


では、これより順次整いましたら、あなたのもとへ届けたいと思います。

              八百万

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