開発局②

 開発局は首都にあります。


 『無心派』は基本的に開発局内に引きこもっています。

 また、彼らはどう思うかによって派閥が分かれます。開発局内の仕事においても大きく派閥ごとに分かれて仕事が行われます。別派閥での技術の共有と言った物は殆どありません。


 『皇帝派』と『理想派』の衝突は恐ろしく、相手の工具や施設などへの妨害工作、或いは『無心派』の作った怪物を放つなどと言った危険な物も多く、『無心派』も腹を立てたためにか、自らの作品の勝手な持ち出しを防ぐために厳重なセキュリティを作りました。


 これは『気』を認識する機能で、基本的には他人には開くことができません。

 死人や派閥争いは危険ですが、楽しい職場であると言えます。開発局内は一般人だけでなく、『ドゥ』や『鉤爪ジュアズ』の入場も許可されていません。


 『無心派』の研究には基本的には関わらない事が安全であると思われます。

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