元精霊で悪魔さんとの最強までの道

くうき

第1話始まり

僕達の住む世界は、魔物に支配された

だが、精霊に力を借りた人間が魔物を倒した。

だが魔物の肉から魔獣が生まれた。

そして魔物骨は、世界の3分の1をおおった。

そして、魔獣の世界を作り出した。

魔獣は、魔界から人間を殺すためにたくさん現れた。

人間は、精霊共に人間の世界を守るために戦い


それが1000年前の話


そして、現在


「起きてよ…お母さん。お父さん。僕を、ひとりにしないで…」


僕は、冷たくなる両親を肌で感じ、泣いていた。


「ガルル…」


僕は、今日、お父さんお母さんが殺された…家族でピクニックに来ただけなのに…急に現れた魔獣によって楽しい記憶は、絶望の記憶に変わった。


「嫌だ…来ないで」


魔獣は、僕に近づいてきた…僕はお父さんお母さんを守るために、棒切れを持って抵抗した…


「グルゥガァァ」


魔獣は、僕に飛びかかってきた…僕は、目をつぶった時、ボォォと、なった時目を開けると…

魔獣は、赤く燃え上がり灰になっていた。

近くには、老人がたっていた…


「助けて下さい…お父さんと、お母さんがたくさん血を流して、冷たくなってるんです…」


そう僕が言うと、老人は、僕を抱きしめこう言った。


「すまぬ、もっと早ければ、助けられたのに、すまぬ、すまぬ…大丈夫じゃ、大丈夫じゃ」


ずっと僕の耳元で、そう言ってくれた…僕は、その言葉が暖かく、泣いて、泣いて、気を失うまで泣いた…


目が覚めると…見知らぬ部屋にいた…そばには僕を助けてくれた。老人がいた…

僕は、老人に聞いた…


「ここはどこですか?」


老人は、


「わしの家じゃ…お主が泣いて、気を失ってしまったからの…」


次に僕は、


「魔獣と、戦うための力が欲しい」


と、言った…老人は、悲しそうな顔をし


「辛いぞ?」


と、一言…僕は、それでも力が欲しい。


「僕は、力が欲しい…僕は、僕みたいな人を増やしたくない。せめて、僕の周りの人を守るだけの力が欲しいです。」


そう言うと老人は


「よかろう…わしがお主に戦う力を与えよう。わしの名は、円城 金時 «エンジョウ キンジ»

お主の名前はなんじゃ?」


「僕の名前は、朝日時夜«アサヒ トウヤ»っていいます。10歳です。」


僕は、力を求めた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る