完結お疲れ様でした。
武侠小説でいて、某奇妙な冒険のような駆け引き&バトルのストーリーでいて、手に汗握る時間を過ごさせていただきました。
他の作品との「リンク」も、それらを読んだ者としては嬉しいところでした^^;
面白かったです!
ではではノシ
作者からの返信
読破・感想ありがとうございますー。
最後の一騎打ちシーンだけ明確にヴィジョンがあって、そこに向けて右往左往しながら何とか辿り着いた感じでした。
ちなみに既出作品とのクロスオーバーも勿論ですが、現状では企画段階の作品、アイデアが固まってない作品で出していくだろう物も各所に残していますし(目立つ所では宝剣の話とか)、今後とも気が向いたらお付き合いくださいw
改めてありがとうございました!
完結おめでとうございます。
牛歩ながらも最後まで読ませていただくことができました。
ここまで文化面で深く三国志を掘り下げた作品を、プロアマ問わず昨今見たことがなかったので非常に楽しんで学ぶことができました。それでいて大河ロマン、アクション小説としてのエンタメ性を維持したうえで見事に最後を締めくくったのは本当に素晴らしかったです。
ある意味においては純真であった馬超と、主人公の趙英。それぞれに謀略に振り回され、多くを喪いましたが、それでも喪失の過程で新たに得たもの、そして守りおおせたものの有無が二人の顛末の明暗を、わずかながらに分けたといったところでしょうか。
執筆お疲れ様でした。
次回作にも是非とも期待させていただきます。
作者からの返信
最後までお付き合いありがとうございました。
フィクションと史実、両方の出来事が相互に絡み合って、フィクションに説得力を持たせつつ、史実の余白を埋めていく伝奇小説スタイルが好きなのもあって、自分もこういうのが書きたいという所から出発しました。
そして舞台にした涼州動乱も、演義ベースの作品だと「潼関で曹操に敗れた後、馬超が次に登場するのが漢中から蜀へ亡命するシーン」って事があまりにも多かった事から選びました。
演義はあくまでも劉備を主人公(正義)として描いた義侠物語という関係上、その仲間になる馬超を義侠心あふれるキャラクターに盛ってる事で、涼州動乱は黒歴史扱いって事なんでしょうが、正史で考えると馬超が(良くも悪くも)最も輝いたのが涼州での二年間だと思うんですよねぇ……。
そして個人的に、枹罕の宋建とか、西平の閻行とか、ここまでフォーカスしたのは、日本では他にいないんじゃないかとも思ってますw
そんなこんなで中国史に絞ってではありますが、長編・短編あわせて色んな作品を書いており基本は同一世界観なので、人物解釈とか、キーアイテム(今作の宝剣等)とか、違う時代を舞台にしていても共通設定を引っ張ってます。
もしご興味が引かれましたら今後ともよろしくお願いします。
重ねてありがとうございましたー!
緑風子生きてたぁぁあ!(感涙
作者からの返信
ここは結構悩んだんですけど、こういう形にしましたw