第七章 訣別の祁山
第六章までの登場人物
※「姓 名（
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二十歳。役人の娘ながら西域に修行の旅に出た。剣と内功の使い手。近視眼という弱点がある。
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十三歳。
剣術と内功の腕を上げ、見事に仇討ちを果たす。
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年齢不詳で外見は三十歳前後。緑風子は道号。飄々とした優男。
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趙英の父。涼州の役人で参軍の職にある。
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趙英の母。古書に通じていて聡明だが、儒教倫理に厳しい。「涼州の貞婦」として名が通っている。子供たちに学問を教えている。
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趙英の弟。十三歳。嫡子として教育されていたが、両親に背いて漢中で仕官を望む。
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趙英の族兄。趙英の師である
雍州の役人であったが、中央に召し出される事になり、事態収束まで趙家に滞在している。
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呼狐澹の家族を殺害した、顔に傷跡のある長身痩躯の侠客。
趙英と呼狐澹によって討たれた。
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緑風子と同門の紅顔白髪の道士で、号は
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馬超の妻。
冀城奪還戦にて子供たち共々惨殺された。
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馬超軍最強の猛将。その武功は馬超をも凌ぐが、主と異なり義に厚い好漢。
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関中軍閥の一人で、潼関の戦いに参戦するが、馬超と
故郷である
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韓遂軍随一の名将で、かつて一騎打ちで馬超に勝利している。韓遂を見限って曹操の軍門に降った。
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韓遂の娘で、閻行の妻。閻行監視の為に結婚させられていたが、政治闘争によって謀殺される。
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西平の豪族。現在は韓遂の配下で、閻行失脚を望み、密かに阿琳を殺害した。
犯行が明るみに出る事を恐れて韓遂も殺害し、その首級を以って曹操の軍門に降る。
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涼州参軍。能力を買われて中央に召されるが、韋康の願いで涼州に留め置かれる。潼関の戦いでは曹操軍に献策した。
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涼州従事。趙昂や楊阜と共に涼州の地で名を上げた優秀な役人。
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涼州の
馬超によって母と弟を殺害された。
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馬超の長子。両親の因縁とは無関係に趙月と義兄弟の誓いを立てる。
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冀城で王異から学問を学んでいる少年。尹奉の長子。
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冀城で王異から学問を学んでいる少年。姜敍の甥。
馬超によって父と祖母を殺害された。
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華北一体を勢力圏に治め、後漢朝廷において
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曹操から絶大な信頼を受けている旗揚げの頃からの旧臣。
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夏侯淵の副将。堅実な将でありつつ、武功にも優れる武人。
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夏侯淵の副将。前線の将として徐晃と共に武勲を競い合った仲。
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南匈奴の
部族全体を引き連れて曹操への帰順を考えている。
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南匈奴の
漢人の想い人との再会を願い、曹操への帰順を推進している。
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涼州
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涼州
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後漢皇帝を擁立し天下を覆いに乱したが、最後は腹心の
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