お久しぶりに拝読しました!
三国時代に武術はなかったっけ……とちょっと調べてみたところ、「拳打」と「角抵」という打撃と組み技の原型は三国以前からすでにあったようです。実際、体系化されるのはずっとあとになりますが。
さておき、拳法の身体運用というのはいいですよね、無理に力のみに頼らず、纏糸勁であったり粘勁であったりを駆使して、研ぎ澄ました技で敵を制す! もっとも、実のところやはり、肉体の錬磨をおろそかにしていては実戦で使い物にならないのですが。
とまあ、わかったような口をききまして済みません! 空手(あとボクシングと剣道を少し)やってたもので、武術の話となると熱くなる癖があり、失礼しました。今回はずいぶん時間が空きましたが、また時間をみつけて読ませていただきに伺いたく思います!
作者からの返信
毎度ありがとうございますー。
武術自体は本文中にもあるように「原形となる物は存在していた」わけですが、やはり体系化して広く伝えるようになったのは、唐代の嵩山少林寺からなのですよ。
流派が多岐にわたって民間にも広く定着したのが宋代なので、一般的な武侠小説はほとんどが宋代以降が舞台ってのが多いんですよね。
自分もちょっと齧った事があるので、色々と知識面でフィードバックしております。
武侠小説では超常的な演出がされがちな発勁とかも、ブルース・リーのワンインチパンチなどから「体の中でテコの原理を発生させている」という物理学的な研究もされていますし実在の技術なのですが、まぁ物語ではその狭間の匙加減が難しい所ですねw
繊細かつ的確な心理描写ですね。敬服します。
作者からの返信
お褒め頂き恐縮です!
史書に残っている王異さんの人柄や価値観は、現代的視点では恐怖すら感じますからねぇ。
そこで名前しか残っていない娘の方の価値観を現代風にする事で、上手く女剣士(バトルヒロイン)としての動機に繋げつつ、主役としての共感も得られれば……と思って、こういう形に落とし込みました。