クラウドの悲劇

 ※このタイトルって、間違えてFFファンを呼び込みそうだけど、違いますからね!

 クラウド・ストライフ氏の話ではありませんよ~

 では、本編↓






 さて。



 このエッセイ、一応、「こーじーの日常」となっています。


 つまり、別に食べ物関係だけでなく、日常のこと、書いていいはずなんだけど。

 まあ、人間、まず食べなきゃね。


 でもって、そうは言っても、一応こーじーにも食以外の日常生活があるんですね、当たり前ですが。


 かといって、それを書きたいかと言うと、うーん、書くほどのこと、なかなかないです。


 そんなある日(というか、昨日)。


 こーじーは色々適当に気の向くまま執筆してますが。

 中には、一応自分縛りで締め切り作って書いている小説もあります。

 一番の長編のヤツです。大して読まれていないヤツですが、一応自分を縛ってます。

 週末アップのペースで更新予定日を某サイトで後書きに宣言しているので、頑張って間に合わせてます。

 と言っても、書くのはだいたい金曜日とか土曜日。

 おおざっぱな方向性はプロットとしてあるので、そこに向かって書いてます。頭の中で色々展開考えながら一週間過ごし(ちゃんとお仕事も家事もしてますよ)、それを一気に書きます。


 他の小説は最近ほとんどスマホ投稿なんですが、それだけはパソコンで、ワードで書いてます。


 で、ワードということは、OSは某職場。

 最近、クラウドに保管しましょうってCMがよく流れている、超大手の。


 去年パソコン新しくしたんてすけど、なんか勝手に、そのクラウドのフォルダに、勝手に更新して、勝手に保管されていたんですよ、色々。

 まあ、保管するのはいいんですけど。

 

 でも、いつかはいっぱいになります。

 で、最近、うるさい。


「容量がいっぱいです」

「容量を増やしましょう」

「ゴミ箱に移動します。保管は1ヶ月です」


 よく分かんないけど、とりあえず、本体に保管されているんなら、別によくない?


 こーじー、これらの警告を無視して、やり過ごします。


 が。


 昨日、前述の通り、執筆していたら、また警告が。


「容量がいっぱいのため、保存できません」


 何度上書き保存を押しても、警告が出て進まない。


 で、うっかり。


 保存せずに、ワードを閉じてしまいました。


 え?


 2時間以上かけて打ち込んだ内容が、真っ白です。


 もしかして、どっかに保存されてない? 


 心当たりを探しました。

 ……ないです。


 うそぉぉぉぉぉ……!


 夜中なので、心の中で絶叫。


 まあ、本気で復旧ソフトとか使えば、出てくる可能性はゼロではないです。

 でも、めちゃめちゃ時間がかかります。

 それよりは。



「書き直そう」



 一応、さっきまで書いていた内容。9割が完成していた、推定3000文字前後。

 大筋は覚えている。大丈夫だ! まだ傷は浅い!

 

 ……何とか、完成させました。何となく微妙に、違うけど。

 まあ、他の誰でもない、こーじーしか知らない事実(ただいまカミングアウトなう)。


 確実に本体に指定して、今度はきちんと保存して。

 ついでに、クラウドに保存を優先しないよう、ネットで確認して、設定変更(早くやっておけよ! 過去のこーじー!)。


 はい、徹夜です。

 ハイなまま、もうひとつ完成させる予定だった作業に移行します。


 で、ここで、あることに気付いた。


 あれ? これも、もしかして保存、されてない?


 やりかけで保存したはずのファイルが、おかしい。

 

 あ、何をしようとしていたかと言うと、お絵描きです。某小説&イラストのサイトで、たまにお題もらって、人様のお子様(つまり登場人物)を描かせていただいているのですが。

 線画まで仕上げたはずが、ラフのまま。


 え?


 最終の保存がされてない?!


 保存を忘れたのか、さっきのクラウドの警告に気付かず保存したつもりで閉じたのか、分かりませんが。

 ただ、時系列から考えると、さっきのワードのひとつ手前の作業。

 

 ……はあ。


 幸いなことに、完成した線画、別名で保存してありました。

 残す作業は色塗りだけ。これならなんとか!


 ……なりませんでした。

 線画をベクターレイヤーという線だけの状態にするのは簡単なんですが。

 たぶん、保存した時に画像ファイル(.jpeg)に合わせて、線の精密度が落ちてしまったらしく、アップにすると何だか粗い。

 

 このまま塗ってもいけないわけではないのでしょうが、それはこーじーのお絵描き魂が許さない(大げさ)。

 で、もう一枚レイヤー重ねて、トレスしました。

 元の線をなぞるだけなので、ラフから線を起こすよりは、まあ、楽です。

 というか、前より滑らかかも(自画自賛)。


 そうして、夜明けと共に途中まで色塗りして、さすがに気力も尽きました。


 けれど。

 この苦しみを、どこかにぶつけたい!


(イマココ)



本日の教訓


 保存はこまめに。アンド保存先を確認しましょう。

 

 

 




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