第二回 美澄の好語『MANKAI MOVIE A3! SPRING&SUMMER』編。
ハロー。ハロー。美澄です。
今日も電波は良好ですか?
ご無沙汰しております!美澄です!
タイムリーな話をしますと、前回投稿から約八ヶ月振り、半年以上経っておりますね。
このエッセイだけ読んでる方が居たら、生きてるか心配になるレベルではなかろうかと(笑)
更新のない間、リアルだと転職したりして、慣れない新しい毎日を過ごしていました。
さて、挨拶もほどほどに久しぶりの更新は映画を観たので感想です。今回もネタバレご容赦です。
(本当はこの間にもエヴァンゲリオンを観に行ったりもしていましたが、とても感想がちぐはぐだったので消してしまいました。ごめんよ)
『A3!』のことは美澄のことを知ってる人は散々聞いてるかと思うのですが、ちょっとだけ説明を。
『A3!』とは基本プレイ無料のスマホゲームで、「イケメン役者育成ゲーム」という名目です。
まあ、ジャンル分けすると一応乙女ゲームに当てはまりますね。メインストーリーは糖分少なめなので乙女乙女してはおりません。
むしろ、スポ根かってぐらいの熱量で、キャラたちが動いていきます。
(そこがおすすめ、なのですが!)
あらすじは、借金まみれのボロ劇団MANKAIカンパニーを主人公の立花いづみ(名前変換可)が総監督として立て直すことに。
MANKAIカンパニーは、春夏秋冬の四ユニットで公演を回すことになっていて、各組五人(のちに六人)を揃えて借金返済や立ちはだかる難題に向き合っていくお話になっています。
また、A3!のゲーム本編及びキャラクターのことはちゃんと回を設けて語っていきたいと思います。
すでにアニメ展開、ノベル展開、そして舞台展開をしていて、じわりじわりと人気コンテンツになって……いるかと思います。
(周りにプレイヤーさんが少なすぎて歯切れ悪いですが(笑))
そして今回観に行った映画は、舞台、通称エーステを劇場版に作り変えたものです。
なんとわたし、初めて2.5次元に触れました!(ぱちぱち)
これは記念すべき初2.5次元ということもあって、久しぶりに書こうと決心したしだいです。
エーステのことは勿論知ってましたし、推しの役者さんを見て「ほうほう」なんて納得してました。
他の作品の実写化に比べると、受け入れやすい方だったかなーと思います。
(再現度が高め、とも言う)
ただ、やはり、じゃあ舞台観に行くかというと
遠征に行くまでの勇気はありませんでした。
今回、全国の劇場公開ということもあって、「これは観なくては後悔するのでは!」と思って行ってきました!
結果、観てよかったです。
リアルの人間にしか出せない細かな表情。仕草。
キャラクターの距離感。生活感。
実際の舞台の空気感。
そして、ゲーム・アニメと監督のいづみちゃんはビジュアルがあるんですが、エーステは観てる方が監督になれるよう、監督に投げかけるように話したりしているようで、そのエーステならではの文化が生かされてます。
女優さんを起用するのではなく、監督の手元足元だけ映すなどは新しいなぁと思いました。
役者さんからドアップで語りかけられるのは、キュンとします。
むしろその辺はゲーム本編より甘いかもしれません(笑)
そして、ちょっと残念な点。
やはり2時間で春夏二組分のストーリーをやるので、大分カットされてダイジェスト版になってます。
至さん、シトロンくんに至っては、劇団に入るまでのシーンがカットされてしまってないです。
(作れば、監督を出さなきゃいけなくなるから、というのもわかるけど……)
アニメも端折っていた部分はあったけれど、それ以上に端折っているので、この劇場版だけ観た人はストーリーの展開を楽しめるかというと期待出来ないかもしれないなぁと。
あと、監督の容姿が出せないという点で、監督のセリフが字幕なのがなんとも微妙な感じで。
せっかくカメラさんが監督視点をやってくださってるので、頷くとか首を振るとかでもよかったかなと思いました。
夏組合宿で天馬くんのカレーのシーンがメモなのはよい考え!って思いました。
でも、総じて観てよかったと思ったのは、やっぱり舞台のリアルさだと思います。
小劇場って感覚が、わたしのように行ったことのない人からすると、どのくらいの規模なのか、お客様との距離感はどうなのか、ステージは、舞台袖は……っていうのが、やっぱり生身の人間が演じているからこそわかりやすいなって思います。
そして、天馬くんのトラウマがリアルすぎて、舞台での失敗がいかに怖いか……。
仮に有名作家になっても、舞台には立ちたくないですね(チキン)
春頃、秋冬組の劇場版もあるので楽しみです。
きっと観に行くと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
次回もお楽しみに!
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