応援コメント

◇◆◇Fourth Case「ヒント②」◇◆◇」への応援コメント


  • 編集済

    いよいよクライマックスですね。
    推理は以下の通りです。


    【目的】
    『魔王を殺すこと=魔法少女としての使命を果たすこと』

    ワンダーを生かして償わせようとした彼方ちゃんとは、決定的に違えてしまう目的。
    「カナタンの敵になる」というのは恐らくそういうこと。
    二つ名持ちである魔法少女が魔王を殺す、という状況でもないと藍ちゃんの手を万全に借りるのは難しいように思える。


    【この事件に何を仕掛けたか】
    藍ちゃんが空澄ちゃんを殺したように偽装。
    藍ちゃんがワンダーに『犯人として処刑』されるように仕向ける。
    『犯人ではない』藍ちゃんを、皆の前で、殺してしまったワンダーは『犯人』として処刑の対象になる。

    接理さんが確率操作の魔法を使い切ったというのは嘘。
    この時のために温存していた。
    ワンダーを処刑する可能性が生まれた今、この計画は万が一にも失敗はありえない。


    【如何にして今ここに立っているか】
    『無限回帰の黒き盾』っていうくらいだし、刹那回帰は無限に発動できるのかなと思っていました。
    ……もし出来なかったら完全にお手上げです。

    藍ちゃんが裸の空澄ちゃんを包丁でぶすり。
    (こうやって書くとドキドキしますね……)

    最前線級ならば即死しない致命傷を突けるのは朝飯前、きっと。

    空澄ちゃんが自分に呪怨之縛をかける。
    (呪怨之縛にかかった状態でも魔法は使えること実証済)

    空澄ちゃんが死ぬ前に、藍ちゃんが刹那回帰を発動。

    被害模倣でコピー、藍ちゃんに刹那回帰を掛けて魔力を回復させる。
    (刹那回帰では記憶だけは巻き戻されない)

    以下、無限ループ。

    今気付いたのですが、死体偽装を現場に残すためのトラップだったんですね。
    最後の最後でずっとそこにあった死体が動き出すの、S〇wで見ました←

    また、コメントで気付いたのですが、彼方ちゃんが言っていた九百回ってそういうことなんですね……
    10秒×900回=9000秒=2.5時間
    気の遠くなる話、なんという執念…………


    【追記】
    ああ、ほんとだ申し訳ありません……訂正しました。
    あらら、無限ループも確かに破綻しますね……じゃあどうやったんだ?
    もうびっくりするほどグダグダの力不足……完全にお手上げです←

    作者からの返信

    藍の二つ名、【無限回帰の黒き盾】です。回廊じゃないんです……。(小声)

    それと実は、これも他の方に言った(ヒント②ではなく挑戦状②のページ)のですが、確かに二人で相互に[刹那回帰]を掛け合うことでの無限ループは成立します。
    ですがその場合、藍は空澄の傍を離れられません。しかし藍と接理の証言を合わせると、藍は確かに玄関ホールに接理を迎えに行ったことになっています。
    儀式の間から玄関ホールに移動し、空澄を探している旨を接理に伝え、空澄を探す。どうやっても10秒には収まらず、10秒を超えてしまった場合ループが破綻します。
    接理が仮に協力者だったとしても、ワンダーが『共犯者はいない』と答えたことから秘密裏な協力しかしていないと推測できます。ですから接理は表立って嘘を吐くことができません。
    二人でのループを実行する場合、接理の嘘は必須となり、これでは状況が破綻してしまいます。

  • 一回目の回答、何やってるんですかね僕。
    完全に油断してます。安易な回答に飛びついてしまいました。
    ヒントと助言も確認し、今度こそ挑戦させていただきます。

    まずは今回の事件、ワンダーから参加者が解放された19時半から振り返ります。

    まず彼方の推理では藍は食堂から出た後まっすぐに儀式の間に向かったとしています。
    しかし、それだと藍は浴室にガソリンが撒かれたことを知らないはずです。
    それなのに犯人は浴室にガソリンが撒かれていることをアリバイトリックに利用した。
    これにより、藍は空澄の犯行を事前に知っていたことになり藍と空澄が協力関係にあったことが推察されます。

    藍と空澄の目的は犯人の認定条件を利用しワンダーを犯人にし、ルールに則り殺すこと。
    その為に、空澄は被害者を装い事件捜査の間死んだふりをしていたのです。

    方法はこうです。
    ワンダーを欺くには実際に空澄が殺されているとワンダーに錯覚させる必要があります。
    まず、藍は空澄に刃物を突き刺します。
    刃物が刺されてから意識を失うまでに1分の猶予があります。
    空澄は意識のある時間を利用し自身に【呪怨之縛】を発動。
    これにより痛みで体が動きワンダーに生きていることがばれるのを防ぎました。
    そして次に藍が【刹那回帰】を空澄に使用。
    一度の発動では10秒の延命しかできませんが、これにより空澄の魔法は【刹那回帰】に上書きされます。
    これで『無限回帰』の準備が完成です。
    【呪怨之縛】は術者が解除するか15分経過しない限り解けませんから空澄の魔法が【刹那回帰】となっても効果は継続しているはずです。
    そして【呪怨之縛】は魔力消費がなく、空澄の【被害模倣】はクールタイムがリセットされた状態で魔法をコピーします。
    つまり空澄は最低一度は【刹那回帰】が発動できる状態となります。
    それを自身に使うとどうなるか。
    【刹那回帰】の効果で空澄の状態は10秒前に戻ります。
    つまり、
    出血の進行具合が戻ることで刃物が刺されてから意識を失うまでの時間が10秒延長されます。
    【呪怨之縛】の効果時間が延長されることで痛みによる生体反応をワンダーの眼からごまかせる時間が10秒延長されます。
    消費した魔力、【刹那回帰】のクールタイムが戻ることで再度【刹那回帰】を使うことができるようになります。
    そして、再度使用可能になった【刹那回帰】を使うことで永遠と状態を維持することができるのです。
    時間を戻しすぎなければ刃物が体から抜けることもありませんからワンダーは空澄の生存に気づくことができません。

    操作時間中2時間半、この状態を維持した空澄。
    ワンダーが藍の処刑に踏み切ったのち、最後は一気に【刹那回帰】を連続使用し刃物に刺される前の状態にまで戻り、復活を果たしたのです。

    うん。空澄、すごい覚悟ですね。
    記憶は刹那回帰でも維持されるはずですから、痛みで失神してもおかしくはないはずです。
    刃物を抜くわけにはいきませんからそこは気合で乗り切ったのでしょう。

    以上で回答としたいと思います。
    はあ、悔しいです!

    作者からの返信

    はい。この回答に対して、僕から指摘すべきことは何一つありません。
    あとは解決編で直接確かめてください。

    ああ、強いて言うなら、[刹那回帰]は肉体の時間を全て巻き戻すので、失神の時間も遠ざけることができます。意識は連続したとしても、失神は肉体現象ですからね。(まあ、精神が肉体に与える影響はかなり大きいらしいので、ワンチャン気絶していたかもしれませんが)