転生無双の勇者の子 魔皇竜を討伐したら世界から追放された元勇者パーティで生まれ育てられた、俺が無双してもしょうがないよね。

種族 職業 動物 土地文化諸々・・

【新霊峰フューザー】

新霊峰大陸の中央に位置する、円錐型の霊峰を束ねた容姿をした白亜の山。

旅をするものはそれを目印にする。

【新霊峰大陸】

新霊峰フューザーを中心に五枚羽の様な星型大陸。

規模的にアメリカ大陸+南米大陸、緯度も同等もしくは酷似している。歪な星の形をしている。

北方地、北西地、北東地、南西地、南東地と五つの呼称で言い分けられる。

南西地、南東地の土地の一部は赤道を超えている。

赤道直下の上空に幾つかの浮遊大陸が散在し、目下北西が一番未開拓で原始的、真南・南東は文明的で人々も集中している。東方(北東地)では一部鎖国している。

【浮遊大陸】

赤道付近に散在する。大小合わせて50弱ほど。大きいモノは高く、小さいモノは低い位置に漂う。下に影が出来ない、下から見上げても見当たらない。上からは見える。

無数の浮遊大陸のその一つにローレライ王国が存在。魔導国家、神聖国家、商業国家等々、王族達とその近親者、一部貴族らの生活基盤地。

(規模として、大きいモノは北海道クラス、平均的に四国クラスが主、一番小さいレベルだと沖縄やハワイ程。)

一般的に領主と言うのはそこから来た王族遠縁者、もしくは窓際貴族達に管理される、新霊峰大陸間の国境自体の境界線は曖昧で都市部で出入り管理を行う。

浮遊原理は不明、突飛も無く外からやって来て漂っている。磁石の様に反発し合い、衝突や落下は今まで一度も起こっていない。(原理的に磁石では無く魔力反発の模様。原理は未だ解明されていない。)

大陸の外は魔界の世界と言われ外には出れない。逆に外からは入れる。一方通行である。

【浮遊大陸の出入り】

大陸の各地に続く転移ゲートを設立している。

そこから出入りする。その為、ゲート近隣は交通文化は程々に発達し、小規模都市と化している。平民には縁のない話

逆に浮遊大陸へ物資を運ぶ飛空艇や飛空船が名物とし観光地としている。カイトと呼ばれる凧をベースにし飛行する技術もある、主に速達用のメッセンジャーボーイとして機能している。

-レイグローリのゲート-

身分関係なしに一般解放され、自由に出入り行き来できる。(身分証明の関所はある)

登校用のゲートも別途にあり、別格の大型となっている。角戦馬、馬、戦馬、物資搬入も兼ねての出入り可能な程の大きさで通学する朝の光景は名所。

【交通の文化と乗り物】

-馬、角戦馬、戦馬-

馬、一般的な馬、2.5ｍ(1.6ｍ)程の馬がデフォルトの大きさ。

角戦馬

馬とは違う頭部に巨大な角と長い尻尾を持つ馬。図体もデカく、5ｍ(体高3.5ｍほど)近くになる。

戦馬

一般的に角戦馬と馬を掛け合わせた個体種。原生種の血の濃さで3～4(体高2～3)ｍ程

-馬車、戦車-

荷車の大きさも大小さまざま。商団を組んで物流を促す生業もある。道路整備が未発達の為、意外と衝撃緩和機能も施されおり。荷車に金を掛ける商人達のお陰で発達した。その代わり都市間の交通ライフラインの整備が疎かになっている。

戦馬とはチャリオット、軍事用に拵えた荷車、大体指揮官が乗る。

-海洋便-

南西洋を主とし北西海、北東海、東海、と言う四つの海の呼称が存在する。

南東地を中心に南西地、北西地への海洋物流文化が出来上がっている。

南西地は大陸自体小さい為、西海と南海を統合。

なお、北東地は鎖国の為に陸路しか無く、便も僅かしか無い。

世界の果てと言う見えない壁があり、海上から外には出れない。

-空便-

カイト

ハングライダーの様な凧。魔力の帯びた布と素材で構築している、かなりの高給取りで危険な仕事でもある。

国家間のやり取り、主に速達便、浮遊大陸間の伝達等々。

-飛行船、飛空艇-

主に浮遊大陸への物資搬入が主、大きさはタンカークラスが主流。大量の物資を搬送する目的で浮かせる為に主力を置いている為、別の所への移動は使えない。

飛空艇も同等で王族専用に拵え、大陸と浮遊大陸、浮遊大陸同士の行き来のみしか使えない。

【人間】

ほぼ7割を占める、一般的種族。多種多様な土地や国を作り上げた。大きく分けて二種類の人種に分けられる。寿命は100年前後程

-陸人-

山や高山で生まれた人種。暖色系の髪を持ち肌が濃く、黄色から茶の瞳を持つ。

-海人-

海岸線沿いで生まれた人種。寒色系の髪を持ち、肌が色白、青から緑の目を持つ。

【地人】

ちじん

主に中心に北方に住む男女共々低身長筋肉達磨。身長

男は鍵鼻、女は鱈子唇という愛称で言われる。魔脈は乏しいがそれもって補う筋力が特徴。火と鉄を好み武器を作る器用さを持つ、戦いよりモノ作りが好きな種族。女性は芋ぼちゃ系の地味っ子が多く、男女ともに酒豪で笑い上戸。

人間、獣人に次いで比率が多い。

寿命は300～400年ほど。

-山地人-

山に生まれ山で死ぬ地人、外に出る事は滅多に無い。寿命は300年ほど。

鍛冶、冶金、穴掘りと細々とした仕事が得意。

-陸地人-

陸生まれの地人、一般的な地人はこちら。寿命は400年ほど

戦闘、開拓、開墾が得意。

【耳長】

主に南西に位置する森にすむ。大小散在し基本的に主に人とは関わらない種族。現在は散り散りとなっている。

自然を愛し理解し共存する種族。農耕栽培と狩猟を主とし強大な魔脈を五感に振っている。主に目と耳に重きを置く為、人の嘘が分かる。色が薄い種で男女共々細身、美麗で中性的でぱっと見では男女の区別がつかない。正直な人間には心を開く。

北東系耳長、鎖国地である北東地に生存する。耳長は黒髪と言われ、主にシャーマン(巫女)と言われる神事や守り人の役職に就いている。魔銀鋼の弓を複数使い分け、魔獣を撃つ能力が高い。

白耳長、黒耳長と言い分ける。お互いに接点がなく、いがみ合う事は無い。

寿命は1000年ほど一番の長寿。

【獣人】

主に南方に多く見る種族、魔脈を全て身体能力を用いる。五感を用いる為、肌を覆うのを嫌う、外套の下が裸首輪レベルのポンテが主流。着衣の好みは革製が好きで布製を拒む。

大まかに狼・虎・兎の様な耳と尻尾を持つ。性格も三者三葉、様々。

基本強い奴には従うと言う性格。根本的行動概念として、強い子孫を残す事を最優先とし。性概念では節操がなく、異種間でも強ければヤルし妊娠もする。

人間に次いで共存比率が多い種族。

寿命は200年ほど。