書籍化。『ミュゲ書房』

1. はじめに

1-1. 『ミュゲ書房』、3月17日に刊行されます。

『ミュゲ書房』が3月17日に刊行されます。

　まずは皆様にお礼を。

　カクヨムなどで私の作品を読み応援してくださる方たちはもちろん、交流させて頂いてきた作者様たち、友人、職場などでお世話になってきた方々、家族。

　皆様の存在が直接的・間接的に、私の創作活動に良い影響を与えてくれています。

　ありがとうございます。

　運とタイミング、ご縁。

　すべてが揃って出版に至りました。

　声をかけてくださった担当編集さん（以下、編集さん）、そのことを許可してくださった編集長さんには、本当に感謝しています。

　このエッセイでは『ミュゲ書房』のご紹介と書籍化について書きます。当時の手帳やメールを読み返しながらまとめていくのは、大変でしたがとても楽しい作業でした。

　読む際に注意して頂きたいのは、すべての書籍化が同じように進むとは限らない、という点です。

　例を挙げると、私の担当編集さんはオンラインベースでしたが、紙でのやり取りを好む編集さんもいるでしょうし、作者さんによっても作業環境の違いや得意・不得意があるでしょう。

　というわけで、あくまで『ミュゲ書房』の改稿はこうだった、という一例として読んで頂ければ幸いです。