無能でモテない男などとバカにされてた陰キャの俺が同じ属性の巨乳女子に恋をしたんだが、二次元のイケメンしか愛せないと言われて豚が痩せて人間になったら抱かれたい男、No. 1になっていた件
雲川はるさめ
第1話
陰キャヲタク男子が陰キャヲタク女子に
恋をしたんだが、二次元のイケメンしか愛せないと言われて豚が痩せて人間イケメンになったらモテ期が来た件
ここは山梨県のとある高校。
俺の名前は山野シンジ。
生憎と俺はデブスなアニメヲタクだったが、
そんな俺が恋をした女子がいる。
都会から俺のクラス、
2年1組に転入してきた女の子、真島マヒロ。
一眼見て、
俺と同じ陰キャヲタク属性の匂いがした。
ぽっちゃり体型ではあるが、可愛い顔立ち。
胸もでかい。(推定Hカップ)
俺好みの黒縁眼鏡の眼鏡っ女。
タイプドストライクだった。
俺、思うに。
痩せれば、ぜってー、もっと可愛くなると思う。
好きになった理由は、上記に記した一目惚れ要素だけじゃない。
転入早々、
俺と隣り合わせの席になったのだが、
休憩時間に俺が大好きな少年漫画の単行本を読み出したんだ。
それも、凄い集中して読んでる感じ。
だから、
「真島さん」
と声をかけても、気付かれず。
遂に俺は、肩に、手を置いて、
「真島さん、俺もその漫画、大好きなんだよね!」と言う羽目になった。
それで、漸く
気が付いてくれ、俺と目を合わせてくれた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます