第4話 秘密……

応接室まで行くと

「ローラさん俺には前世の記憶があります」

「え?!」

「もしかして、大聖女様ですか?」

「いや、違います」

「じゃぁなんですか?」

「俺の前世の名前は、ルイ・フォン・シルフオードです」

一瞬、ギルマスやその他受付嬢は、唖然としていた。それもそうだ、目の前の少年が、ルイ王子の生まれ変わりということを公言したからだ。

「この事は秘密にしてください」

「え、何故ですか?」

「また、命を狙われるから……」

「どういうことですか」

「実は俺は暗殺されたんだ」

「暗殺ですか?」

「はい」

「誰とはわかっているんですか」

「はい、死んだあと女神様に聞きました」

「女神様に会ったのですか?」

全員がその話に驚いた

「実は、その女神様から転生ボーナスとしてその前世使っていた魔法が使えるようにしてもらったんです。」

「その前前世の記憶は戻ったんですか?」

「それは無理だった」

「そうですか」

めちゃくちゃ話が脱線している

「話が脱線しましたね、王子を殺した人物は誰ですか」

「そうですね、現皇太子と第3王子ですね」

「女神様に聞きました」

「え〜」

と反応があった。まさか王子達が暗殺をしたのだからするとギルマスが

「すぐに衛兵所に行きそのことを伝えよ」

「はい」

すぐに衛兵所に向かった。ローラさんが

「貴方にそんな過去が、頑張りましたね」

といいその日は終わった

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