青野島
夏葵
第0話 プロローグ
ここは青野島。東京都心から約1000キロ離れた所にある小さな島。人口750人程の漁業と農業が盛んなこの島にとある家族が住んでいる。
大島家。3男6女の11人家族である。この島唯一の本屋さんを営む家族だ。
私の名前は大島優希。大島家の長女で今年の3月に大学を卒業したばかり。就職としてこの島の役所に務めることが決まった。大学は都内の大学に通い久しぶりに帰ってきたのだ。今から家族を紹介するね。
父はこの島唯一の本屋を営んでいる。母はそれをお手伝っている。
長女の私が1番上。2番目は長男の亮。今は都内の大学に通ってる為、こっちにはいない。医師になる為に勉強中。
3番目は次女の優奈。高校2年生。大人しいけど自分の意見をしっかりと言える。将来の夢は保育士なんだと。
4番目は次男の翔。中学3年生。少し反抗期ではあるが素直な子。将来の夢はまだ決めてないらしい。
5番目も男で3男の悠。中学1年生。足が速く陸上部で鍛えられてる。将来の夢は陸上選手。
6番目は3女の優花。小学6年生。面倒見も良く下の子達のお世話もしてくれてる。将来の夢は保育士みたい。
7番目は4女の優莉。小学3年生。活発な女の子。将来の夢は花屋さん。
8番目は5女の優衣。小学1年生。少し甘えん坊な所もある。
末っ子の6女優芽。幼稚園の年長。末っ子らしい甘えん坊さん。
こんな私たち家族と島の皆とのお話。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます