自分だから

流れてく

流れてく

清浄なみずはにがく感じるし

にごったみずはお腹が一杯だ


流れてけ

流れてけ


哀しみも 憤りも 寂しさも


ひとり孤独なつもりだった僕に


手をさしのべてくれた


もう出逢えないひと達の

想いを分かろうとしなかった過去は


流れないでいておくれ

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