バスが暴走する

バスに乗っていた。いや、私はバスであった。

バスは目の前の車両にガンガンに突っ込んでいく。さらに、対向車線に移り、対向車に突撃した。

無茶苦茶だ。バスは誰かが運転しているようだが、誰かわからない。


バスはしばし暴走し、そして帰ってきた。

戻ってきた場所には私の母と子供たちがいる。バスから降りたのは私の従兄弟だった。彼が運転手だったのだ。

従兄弟は母に挨拶して施設の中に入り、やがて脱出した。

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