貴族になってダンジョンを攻略する
ゲームをやっているような感覚の夢です。
主人公は一帯を治める領主であり、貴族の少年だった。部下を引き連れてダンジョン探索を行うのが使命である。ただ、ダンジョン探索時に操作するのは、貴族本人ではなく、その部下である探索隊のリーダーであった。
戦闘中の行動や敵の撃破によってキャラごとに得られる経験値が違う。一度に探索に連れていけるのは4人までだが、仲間の数はそれ以上に多いため、満遍なくレベル上げしようとしていた。
貴族に仕える一族に顔の似通ったものたちがいる。
それとは別に貴族の屋敷の近くには魔女と思われる親子が暮らしていた。魔女の行動を怪しく思い、探りを入れるが、魔女は整形の魔術を使い、子供を人間に化けさせているだけだった。
貴族に仕える一族も、同じ魔術を使って整形していたため、顔が似通っていたのだ。ただ、一人だけは旅の途中で加わった赤の他人のため、微妙に似ていなかった。
このイベントの後、仲間を整形できるようになる。試しにやってみるが、似はするものの完全に一緒にはならなかった。ゲーム的に完全に同じ顔が並ぶのは嫌だったのでホッとする。
ウインドウを開くと武具の交換を行える。
敵対する貴族が現れた。会話をしたくないのでウインドウを開くことでやり過ごす。
馬車でダンジョンに向かう。
探索の途中、探索隊のリーダーは女剣士とともに落とし穴に落ち、取り残されることになった。
女剣士は水に濡れてしまったことに文句を言う。お互い様だと言い返す。
そうしているうちに迎えが来た。馬車ではなくリムジンだった。馬車じゃなくていいのかと尋ねるが、今回はリムジンを使う必要があるのだという。
リムジンに乗り込みながら、パーティ内にスパイが紛れており、自分がそれを疑われているのだと気づく。
探索隊のメンバーのうち、レベル20のものが三人いた。ほかはそれよりも上がっているので、レベル20のメンバーを連れていくつもりだ。
だが、新しく商人が仲間に加わる。レベル0だ。貧弱だが育てないわけにはいかない。
廊下を歩いていると、レベル20の奴らを含む数人と鉢合わせた。「お前らのうち、何人かは連れていくぞ」と声をかける。
その中には盗賊もいた。「これがゲームだったら盗賊は絶対連れていくんだけどね」と付け加えた。
女剣士は「意外だ」と驚きを漏らす。盗賊は「同意します。戦いだけでは政治は成り立たない」と微妙にかみ合わない発言をしていた。
広間でメンバーの肖像画のようなものを眺めていると、レベル12の奴が一人いると気づく。こいつも育成しなくてはなるまい。
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