編集済
>想像力で地球は回る。人々が想像力を失ってしまうと、地球はその回転を止めてしまう。だからこの「創造のペン」で人々の想像力を掻き立てる
想像することで世界が回る。物語の大きなテーマでしたね。現実に振り回され、追い詰められ、項垂れている私たちは、想像する力を決して失ってはいけないのだと改めて深く頷きました。
大切なことは、「明るい光が訪れる未来を想像すること」。想像しなければ、何も始まらない。想像して、踏み出さなければ、何も変わらないのですね。
普段忘れかけてしまっている大切なことをはっと気づかせてくれるメッセージのこもった、素晴らしい物語でした!(*´꒳`*)✨
作者からの返信
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!
aoiさまのおっしゃるとおり、「想像/創造する力」がテーマとなったお話でした。
コロナの影響も相まって、なにかと閉塞感を覚えてしまう昨今。そんな時代を生き抜く若い世代に、エールを…なんて言ってしまうと、烏滸がましいのですが。
若い力と想像力を駆使して、明るい未来を切り拓いて欲しい。あと、周りの大人も案外頼りになるかもよ? そんな思いで書きました。
まぁ私の思いはともかく、楽しく読んでいただけたならすごく嬉しい。
熱いレビューにも感激しました!!!
物語に散りばめたメッセージを、さらにぎゅぎゅっと凝縮してくださって。この力強いレビュー自体がもう、一つの作品のよう。
何度も何度も繰り返し拝読しました。そして改めて「想像する力」の大切さが身に染みたように思います。
本当に、いつもありがとうございます!!
編集済
霧野様
遅くなってしまいましたが、完結おめでとうございます!
最後はとても静かな読後感でした。
とても不思議で多層的なのに、全てが繋がるラストにスッキリします。
創造のペンを託された人が、必死になって願っても争いがなくならない世の中。私ももうDNA的に組み込まれた何かがあるんじゃないかと思ったこともあるのですが、平和な世の中のために悪を吸収し続けるハナサキと言う存在が、美しくもあり切なくもあり壮絶でもありました。それを中学生入学前の子ども達が救う(殺すけれど再生させるためですよね)。
鏡のこちらとあちらの世界の仲間と共に、違いを乗り越えて協力しあう姿も素敵です。
性別に対する疑問や、上から決めつける大人への不信感。でも最後には頼れる人もいると安心することもできて、そんな思春期の危うい心情も描かれていますし、奥の深い物語だなと思いました。
素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!!!
静かな読後感という感想、とても嬉しいです。まさにそこを意図したラストなので。
「時を繋ぐ」という大役を果たしたけれど、それは誰にも知られることの無い大冒険。誰に賞賛されることも無く、当たり前のように日常は続く。
でも、彼らは何かを掴んで、静かに成長したのだと思います。
まだまだ危うい彼らですが、きっと素敵な大人になってくれる……はず。
涼月さまはいつも物語を深く読み込んで、キャラクター達に寄り添ってくださいますよね。この物語を書いてよかった、幸せだと感じられる瞬間です。いつもありがとうございます。
遅くなりましたが、完結おめでとうございます!
恥ずかしながら、最初は小さな生き物をうまく想像できなくて苦戦していました(名前からつい鳥を想像してしまうけれど動きは違う)
(あ、私個人が、純粋なファンタジー作品が苦手だからだと思います! 見たことのないモノを頭の中だけでうまく描けないのです←情けないことに、最初のページにイメージできないオリジナル単語が3つ以上出てきたら本を閉じたくなるくらいファンタジーオンチで、有名なファンタジー作品も読めないという。映画などで見た後なら大丈夫なのでイラストや映像化がかなりありがたいです)
どうしても鳥から脱却できなかったところ、現実の主人公たちが、自分にもわかりやすい例えで説明してくれたので、そこでハッキリ見えてほっとしました。
みっつの世界がどうつながるのかドキドキしながら読みました。
世界がつながっていくところからグイグイきて、謎を解いていくあたりは早く先が読みたくてたまらず、臨場感のある戦い! アイテムがつながっていく快感!
それぞれの場面で、みんなの気持ちを丁寧に書いてくださっているので、主人公たちと一緒にハラハラドキドキもやもやできました!
微妙な例えですが、感動するドラ○もん映画みたいな安心感があり、私が児童文学好きだからか、そっち系の賞にも合うように思いました。
いい意味で現実とファンタジーが混ざっていて、とても面白かったです!
ありがとうございました!
作者からの返信
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!!
ドラ○もん映画に例えてくださるなんて、なんと光栄な! 恐縮であります!!
(一応、角川ビーンズ小説大賞に応募しています)
マガリコの外見については、他の方からもご指摘いただいていたのです。私なりに加筆したのですが、やはり難しいですね。
「こちらの世界にはハリネズミやハムスターが居るので例えられるけれど、向こうの世界には似た生物が居ないので例を挙げて説明できない」という、どうでもいいこだわりがありました。
鳥の名前を付けてしまったのも失敗でしたね。こちらもやはり、「鳥の先入観がついてしまう」とのご指摘をいただいていたのです……
登場人物が13歳ということで、そのあたりの年齢層にも楽しんでもらいたいと思いながら書きました。
なので、児童文学好きな高山さまに響いたのであれば、こんなに嬉しいことはありません!
こちらこそ、ありがとうございます!!!
最後は一気に読んでしまいました。
あー面白かった。
今度の想像のペンの持ち主は徹くんなのですね。
友達にも家族にも恵まれて、成長した徹くん、素敵な物語をかくんでしょうね。
作者からの返信
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!!!
面白かったとのお言葉、なにより嬉しいです♡
これを書いた時、アタマが中学生になっていたのか、小説と言うより作文みたいな感じだったんです……
何度も改稿して、なんとか形にしましたw
徹くん、例のペンで何を書くのか……彼にはこの先「中二病」という難所が待ち受けていますから、ちょっと心配です。素敵な物語、書いてくれるといいな♪
☆評価と嬉しいレビューも! ありがとうございます!!!
感謝感激、感無量であります!!!
徹の決意に、胸が熱くなりました!
これまでは大人が決めたことに流されてきたような感じでしたが、自分でやると決めたんですね。
そして想像のペン。今後どんな物語が紡がれていくのか、楽しみですね。
子供から大人になる少年少女の成長が爽やかな、素敵な物語でした!
作者からの返信
子供たちの冒険を最後まで見届けてくださり、ありがとうございます!!
ふてくされ気味だった徹、ひとつ何かを乗り越えました。
世界を救ったわりにはショボイ変化ではありますがw、それでも成長したことには違いありません。
そんな徹ですから、きっと優しい物語を綴ってくれることと思います。(私の予想ですと、スカートの子と父親を対話させるように画策するんじゃないかと……)
彼らはようやく中学生。これからもいろいろあるでしょうけれど、前向きに生き抜いてくれるといいなと思います。
(追記)
びゃあああ!! レビューを! レビューが!!! ありがとうございます!
追記で伝わるかどうかわかりませんが、ありがとうございます!!!
あのワチャワチャしたお話から、こんなにも深く読み取ってくださって嬉しいです!
なんだかとても格調高い物語みたい♡
執筆お疲れさまでした。
そして完結おめでとう御座います。
霧野さんの作品は一話が短くて読みやすいから好きです(^^)
そして創造のペンが。
何か作為的なものを感じます(笑)
繰り返される◯◯みたいな。
作者からの返信
最後までお付き合いくださりありがとうございました! ☆評価も嬉しゅうございます!! きゅん♡
今回は特に、一話あたりの文章量を意識してましたので、嬉しいです。
主人公が元気一杯の子供たちですから、サクサクぽんぽん読んで欲しいな、と。
創造のペン、実は拙作「私は、ペンをとった」に出てきてるんです……
H&Hのあの回で「あ、使えるな」と思いつき、さらに今回のお話にも結びつけちゃいました。
(これを書き始めた当初は、「偶然繋がっちゃったふたつの世界」という設定だったのです。ヒソヒソ)
編集済
わー、大役を終えた徹くんにまた大役が!がんばってー!
といっても、書くとしたらもっといろんな経験を積んでから、かな…?
まずは学生生活、存分に楽しんでほしいですね♬
とても読みやすく、毎日サクサクと読めてしまいました。
連載お疲れさまでした!
※
すみません、ものすごく余計なことかもしれないので、ここから先はあとで消しますね。
「特定の動物を例に出すとイメージが固定されるかもしれない」とのことですが、私は「メジロ・ヒタキ」という名前でまず小鳥だと思い込んでしまって。読んでいるうちに、前脚の描写や名前の由来が出てきて、違うと気づいたのですが。
ミスリードをあえて狙っているのでない限りは、こういった「違うイメージを与える」書き方はちょっともったいないかな、と思いまして…。
架空の動物だからこそ、最初の方の段階で姿かたちをもう少しわかるように書かれた方がいいかも、と思いました。
せっかく、とても可愛らしい存在なので。最初から可愛くイメージできた方が、読む方もより楽しめると思うんです♡
※追記
了解ですー。それでは残しときますね。
長いコメントにご対応くださいまして、ありがとうございました♡
作者からの返信
そうかー!!!
言われてみれば、他の動物ガッツリ出しちゃってますねw
後で明かされる様に「色が似てるから」の命名だったわけですが、たしかに最初の印象は鳥になっちゃうかも!!
1〜2話でマガリコの描写をちょっと足しているのですが、鳥のイメージを覆すにはまだ弱いですよね……もっとガッツリ印象強く描かねば。直します! ありがとうございます!!
的確なご指摘に深く感謝致します。マジ助かりますー!!!
今後の創作においても大変参考になる内容なので、できればコメントはこのまま残していただきたいのですが……もちろん、編集は黒須様のご判断に委ねます!
素敵なレビューまでいただき、本当にありがとうございます!
なんだかすごく面白そうな物語に見えます!! 読んでみたくなるー!!
マガリコの描写、早く直さなきゃ。レビューに恥じない内容になるよう、頑張ります!
素晴らしいお話でした☆
創造のペンは、無事引き継がれたのですね!
しかも、徹くんなら、きっと地球を回し、世界を救ってくれるでしょう!
どういう世界を創り上げてくれるのか、読者に想像させて、物語が終わるところがまた粋ですね!
泉の世界と鏡の世界、そして世界を創造する神視点の世界が登場し、どう物語が展開するかワクワクしていましたが、見事な結末に唸りました!
素敵な読書時間、ありがとうございます!
作者からの返信
最後までお付き合いくださり、また数々の温かいコメントやお星様、素晴らしいレビューまで!! ありがとうございます!!
(「教科書にも登場しそう」だなんて……過分なるお褒めの言葉、恐縮です!!)
徹の書く物語、どんな風になるんでしょう。
それにしてもあのペン、何も始業式当日の朝に出てこなくても。ただでさえ慌ただしいのに、いきなり脳内に声が響いちゃって……徹はさぞかし混乱しただろうと思います(笑)
崖の村を想像した、神の視点。
あれはですね、昨今の異世界ものに食傷気味だったこともありまして。なんだか当然のように異世界が存在していて、しかもエルフだオークだドワーフだのと、猫も杓子も似たような世界観で、属性魔法がどーの、何ならステータスウインドウなんか開いちゃって。
そういう流行への反発心ですw
なので、「神」がいかにして「神」となり、どんな思いで「異世界」を創りあげたのか、そもそもの始まりを書いてみようと思った次第です。
ただのへそ曲がりなんです。お恥ずかしいw
でも。でもですね、心の奥の方で、ちょびっとだけですけどね。
今もどこかの誰かが人知れず、創造のペンをふるってるかもしれない。あるいは世界を救うために、地味で小さな冒険をしているのかもしれない…なんて思ってます。
素敵な読書時間なんて、とっても嬉しいお言葉。こちらこそ、コメントにお返事するのが楽しかったです。本当にありがとうございました!